原付きバイクのタイヤの寿命
普段は運転するだけの原付きバイクですがタイヤ交換の時期とか工賃というと
ちょっとわかりにくい。。。
車だとガソリンスタンドで点検してもらえるし車検時にもタイヤ交換時期を教えてくれるので別に考えなくてもいいのですが
原付きバイクだと車検もないしガソリンスタンドでの点検もあまりないので、大体の場合は自分で見て交換を頼むことがほとんどですよね。
今回は原付きバイクのタイヤ交換の目安として交換時期の見分け方や交換の相場、交換しないとどうなるのか?等をお伝えします。
原付きバイクのタイヤ交換の目安!交換時期の見方
タイヤ交換の目安ですが簡単に見分ける方法として
タイヤのスリップサインが出ているか出ていないか?
ということで交換時期がわかるようになっています。
スリップサインが出てないタイヤはこんな感じ
タイヤの真ん中にぐるりと一周している線がありますが
この状態ならまだまだ使えます。
逆に交換時期になっているタイヤはこんな感じ
タイヤの真ん中にぐるりと一周している線の間に途切れが出来ています
これがスリップサインといってタイヤの交換時期の目安
このようになっているタイヤだとタイヤの溝が減っているので雨道ではスリップしやすいし
タイヤの摩耗もしているのでこのまま走り続けると線自体が完全に消えて最後にはパンクします。
原付きバイク、タイヤの相場や一般的な交換工賃
原付バイクのタイヤの値段は車種やサイズ、メーカーによって若干変わってきますが
だいたい1個が5000円前後
このメーカーのタイヤがすごく良い!
ということも特に無いので国産メーカーの場合はどこでも体感できるほどの変化はあまり感じられません。
タイヤの寿命も大幅に変化!ということもそんなに無いので
バイク屋さんやタイヤ屋さん、交換してくれるお店のオススメで問題ないですよ。
タイヤ交換の工賃は相場で言うと1500円~2000円前後
交換時間は30分もあれば終わりますが、お店の混み具合や予定などで変わってくるので確認すれば大丈夫です。
原付きバイクのタイヤ交換をしなかったらどうなる?
スリップサインが出ているのに交換をしなかった場合はどんどんタイヤが摩耗していき
最悪タイヤバーストやパンクになる可能性があります。
パンクすると走れないし走行中にタイヤバーストやパンクになるとハンドルが効かなくなり最悪事故に繋がることにも・・・
他にもめったに無いですが整備不良として警察に捕まる可能性も0ではありません。
タイヤの溝が無いのはウインカーが点灯しないのと同じように整備が出来てないと判断されてしまいます。
青切符の行政処分になるので気をつけて下さい
普段から捕まるのか?というと運任せな部分もありますがそうでも無いです。
捕まる時は
スピード違反でたまたま捕まった時にタイヤを見られたり
たまたま赤信号で停止中にパトカーがいてタイヤを見られたり
などなど
おまわりさんの判断になりますが絶対に捕まらないということはないのでご注意を
もちろんパトカーだけではなくて白バイでも同じように捕まります。
車だと車検時や点検などでタイヤのチェックもしてくれますが原付バイクにはそういったことがないので
自分で調べて交換するしかありません。
整備不良で捕まって反則金を払うなら同じぐらいの金額で1本新品タイヤに交換できるので交換したほうが良いですし
最悪事故に繋がることも考えられるので命を大事に
まとめ
原付バイクのタイヤ交換はそんなに高くないですし反則金を考えれば同じぐらいの金額で新品タイヤに交換できます。
交換時期はスリップサインが出ているか出ていないか?になりますが長期間バイクに乗ってないと
スリップサインは出てないけどタイヤにヒビが入っている
ということも
スリップサインは出てないので問題なさそうですがヒビが入っているとタイヤが地面と接触して走ったり曲がったりするグリップ力が落ちているし
最悪ヒビ割れてしまってパンクということもあります。
スリップサインが出てないからということだけではなくタイヤのヒビもチェックして交換するかしないかを決めればベストです。