子供が風邪を引いて口臭がなんかキツイ
普通の風邪なら消化にいい食べ物を食べさせて薬を飲ませて安静に・・・
ということで元気な姿に戻ってくれますが風邪の時に口臭がキツイと感じたら
もしかしたら風邪だけじゃなくて別の病気になっているかも?
と気になりますよね。
今回は風邪を引いた時の子供の口臭の原因や理由、通院する病院などについてお伝えします。
子供の風邪口が臭くなる?気がついたらまずはここから
子供が風邪を引いて口臭がキツイと感じるようになった理由の多くは
起床時口臭
の可能性がとても高いということがあります。
人は寝ている時には口の中の唾液の分泌量が少なくなります。
唾液の分泌量が少なくなると口臭が発生しだし
朝起きたら口が臭いということになります。
これは大人も子供も同じようになる症状です。
風邪を引いたら消化の良い食べ物を食べて寝るということを繰り返し、風邪の治療をするので
寝るということになります。
寝れば唾液の分泌量は減るので結果的に口臭の原因の可能性も・・・
子供が風邪を引いて口臭が強くなった時には
まず、寝起きだからか、それとも違うのか?を確認するようにしたほうがベスト
「寝起きだから」だけの場合は風邪が治れば普段通りの生活になるので口臭も気にならなくなりますし、臭いもそのまま治ります。
寝起きに歯磨きをさせ、その後しばらくして口臭がするのかしないのか?を確認するのも有効のようですよ。
子供の口臭、原因は風邪?それとも別のこと?
風邪を引いて子供の口臭が強くなった原因が起床時口臭ではない場合は別の事が考えられます。
1:アレルギーや風邪が原因での鼻づまり
風邪を引いてから急に口臭が強くなった場合の原因の多くが鼻づまりと言われています。
鼻づまりになると、どうしても鼻呼吸ではなく口呼吸になるので口の中が乾燥しやすくなります。
そうなると起床時口臭と同じように口の唾液が減るので結果的に口臭の原因になりがち
風邪を引く前には口臭が全く気にならなかった場合は鼻づまりで口呼吸、結果的に唾液の減少が考えられます。
2:虫歯
大人も子供も口臭の原因の1つに虫歯があります。
子供は歯が痛くても歯医者さんを嫌がって痛いのを黙っていることもあるし
歯磨きもめんどくさがって真面目にやらないこともよくありますよね・・・
普段は気が付かなかったけど虫歯を子供が黙っていた・・・ということもあります。
3:蓄膿症等
風邪を引いてから口臭が気になりだしたのであれば可能性は低いですが
蓄膿症などの可能性も0ではありません。
鼻の奥が炎症して膿がたまる病気
悪臭の原因にもなるし偏頭痛や発熱、鼻づまりなどの症状も起こります。
治療法は薬で治療する方法や手術して膿を出すということも出来ます。
蓄膿症の場合は風邪以外にも頭痛や発熱の原因にもなるので実は風邪だと思っていたのが蓄膿症が原因で発熱していたということもあります。
普段の風邪よりも長引くし頭痛がひどいと言う場合は蓄膿症を疑うようになりますが
風邪だと医師に診断されていた場合は可能性が低いです。
風邪の治りが遅い場合や口臭が虫歯でもなく、いつまでたっても治らない場合にはもしかしたら?というぐらいのようですよ。
子供の口臭が治らない時に行く病院はココ!
口臭がどうしても気になったり、治らない場合に診察してもらう病院は
耳鼻科
がベストです。
アレルギー性鼻炎や蓄膿症が原因の場合はすぐに診察でわかりますし
鼻づまりが普段からひどい場合はそのまま定期的に通院して治療もしてもらえます。
虫歯の場合は歯医者さん
子供に歯は痛くないか?と確認して歯医者さんに行くのも良いし
念の為、虫歯が無いかどうかの確認の為に1度行ってみるのもオススメです。
まとめ
風邪を引いたら急に口臭がきつくなったと感じても
風邪を引いたら・・・・というのが原因の発端の可能性が高いので
多くの場合は起床時口臭や鼻づまりなどが原因なのがほとんど
風邪が治るまでしばらく様子を見てそれでも治らない場合は病院に行くようにしても遅くないことが多いですし
どうしても気になる場合は耳鼻科で検査してもらうと安心できますよ。