寒い時期になると風邪と一緒に流行るインフルエンザ
インフルエンザになってしまったら病院に行って少しでも早く治すのが1番ですが
解熱後に治ったと思ってもまだ感染するのか?学校や仕事には行って良いのか?
人にインフルエンザをうつすわけにはいかないので気になります。
今回はインフルエンザの解熱後についてお伝えします。
インフルエンザ解熱後の咳、感染力はどのぐらい?まだある?
インフルエンザ解熱後の咳には感染力があるのか無いのか?というと
解熱後から何日経過しているか?が大きく関係しているようです。
例えばインフルエンザ解熱後の翌日ならまだまだインフルエンザウイルスが体内に残っている可能性が高いので
咳によってインフルエンザウイルスが撒き散らされる可能性が十分にあります。
感染力もインフルエンザウイルスは通常と同じ力を持っているので咳によってうつった場合はすぐに数日で発症
解熱後もまだまだ感染力はあるので解熱後から2日~3日は様子を見たほうが確実です。
- 風邪をひいてしまった
- インフルエンザによって気管支炎等を併発している
インフルエンザ解熱後の頭痛、まだ治ってない?どの症状が出たらダメ?
インフルエンザの熱が下がった後、急激な頭痛に襲われることがあります。
解熱はしているのでインフルエンザは治っている
と思えるのですが正確には治ってない場合もかなりあるようです。
インフルエンザウイルスは解熱後も数日をかけてウイルスを体内からだしていくのでその経過状態だと
熱は下がったけど解熱されただけで体はまだインフルエンザウイルスと戦っている状態になっている
頭痛や倦怠感等は完全には治りません。
解熱後からさらに数日かけて完治していくので体を暖かくしてゆっくり休むことが早く完治する近道です。
病院で医師と相談して頭痛薬を選んだほうがベストです。
インフルエンザ解熱後、出勤は2日後?3日後?
学校でも仕事でも同じなのですが病院でインフルエンザが治った後に通学や通勤して良いと言われる目安は
学校での出席停止期間と同じで
インフルエンザ発症から5日間経過し
かつ
解熱してから2日間は控える
と言われます。
インフルエンザ発症から5日間経過
かつ
解熱してから3日間は控えるようになっています。
解熱が遅かった場合は発症から5日以上経過していても伸びてしまいます。
ただ、これも医師からインフルエンザが完治していて感染する恐れがないと診断された場合はこの限りではありません。
学校の目安をそのまま会社で暗黙の通勤ルールとなっているだけなので
職場で目安が決まってない場合は体力が十分に回復してから復帰するのが望ましいだけ
正確に言えばいつでも出勤はしても良いということになりますがやめていたほうが無難です。
通勤はインフルエンザ解熱後から2日~3日は控えておくのがベストですよ。
まとめ
インフルエンザ解熱後も咳によってうつる可能性が高いインフルエンザウイルス
出勤するときには解熱後から2日~3日経過して様子を見ながら出勤するのがベストです。
出勤するときには念の為にマスクをして暖かい格好で行くようにして体には気をつけてくださいね。