離乳食を食べだした赤ちゃんや食べている赤ちゃんが風邪をひいてしまう
早く治すためにも離乳食を食べて栄養を・・・と思いますが
機嫌が悪いのか風邪をひいてまったく離乳食を食べなくなった
食べないと治るものも治らない、赤ちゃんの体調も見ていて悪そうだし気になります。
今回は風邪をひいて赤ちゃんが離乳食を食べないときの対策方法などをお伝えします。
離乳食を風邪で食べない赤ちゃん、そんなときはどうすればいい?
風邪をひく前は少しずつ離乳食を食べていたのに
風邪をひいてから全く食べなくなったり、食べても2~3口だけ食べるとあとは食べても口から出してしまう。
今までは食べていたのに・・・
風邪をひいて赤ちゃんがほとんど離乳食を食べなくなった時には
無理矢理なんとかしてまで離乳食を食べさせようとしないでも大丈夫
離乳食を一時中止しても問題ないし、食べたくないというのは赤ちゃんの体調が
「今の状態だとご飯を食べれない」
というサインの1つです。
喉が痛くて食べれない時はほとんど食べないし飲み込むと痛いので食べません。
風邪をひいた時には無理矢理なんとかして離乳食を食べさせようとせずに
母乳やミルクをまだ飲んでいるなら飲ませれば大丈夫です。
卒乳していて離乳食しか食べてない赤ちゃんでもミルクや母乳をあげても大丈夫ですよ。
一気に飲まないことが多いので大変なのですが
こまめに赤ちゃんの状態を見て、飲めるときに水分補給をしてあげるのが大切
ミルクやむぎ茶等を飲ませてあげて、ジュースやスポーツ飲料を飲める時期になっているならスポーツ飲料を飲ませてあげるのもアリです。
赤ちゃんの好みもあるので好みに合わせてチョイスしてあげるのがベスト
ただ、薬を病院で処方してもらっている場合は先生に相談して飲み物を選んであげるのがオススメですよ。
離乳食、生後6.7.8.9.10ヶ月の赤ちゃんが風邪をひいたときに食べやすいメニューは?
赤ちゃんが風邪をひいて離乳食を食べない場合
生後6ヶ月や10ヶ月で食べさせたほうがいいものは違うのか?というと
そこまで大きく変わりません。
まずは赤ちゃんの好みで好きな食べものを与えて口に入れてくれるかどうか?が大切
口に入れない場合は喉が痛くて食べられない、しんどくて食べたくないことがほとんどなので
普段よりも食べやすくするために食べ物を柔らかくしてあげると食べやすいですよ。
離乳食でオススメは柔らかくしたおかゆやうどん
もし、おかゆやうどんを食べない場合はバナナやリンゴなら甘くて食べやすいので喜んで食べることが多いです。
バナナの場合の調理法
バナナを潰して柔らかくして与えます。
牛乳などと潰したバナナを混ぜてから少し煮ると食べやすいですよ。
他にも
・すりつぶしたバナナ
・茹でたさつまいも
茹でたさつまいもをすりつぶしてバナナと混ぜて牛乳や水で煮ます。
お鍋の中でとろけてきたら少し冷まして与えます。
バナナは栄養豊富で消化もしやすく大人が風邪をひいても食べるぐらいの果物
赤ちゃんにも甘くて食べやすいのでオススメです。
リンゴの場合の調理法
リンゴをすりつぶして並べて煮ます。
ある程度冷ましてから与えます。
リンゴは風邪にはピッタリの果物
さらにリンゴは毎日リンゴを食べると医者が困ると言われるぐらいの果物
甘くて食べやすいし普通の離乳食は食べないけどリンゴは食べるという赤ちゃんもいるぐらいです。
病院で薬を処方してもらっている場合はお医者さんに薬と相性の悪い食べ物は無いのかどうか確認しておくと安心できます。
離乳食、風邪が治った時は今までどおりの食事を与えるのは良くない?
風邪が治ると通常の離乳食が再開!
と思ってしまいますが離乳食を再開する場合は離乳食を一段回戻したところから少しずつ食べさせて様子を見た後に
風邪をひく前に食べていた離乳食の段階に戻してあげるのがベスト
風邪が治ったと思っても、実は完全に治ってない場合もあるので消化をしやすいものにしてあげるのが体の負担も少ないです。
ただ、風邪の時にリンゴやバナナを食べていると
甘いモノじゃないからヤダ!
と、なかなか食べなくなっていることもあるので忍耐強く頑張らないといけないこともあります。
まとめ
離乳食を食べている生後間もない赤ちゃんが風邪をひくと食事を嫌がるので不安になりますが
風邪をひいているときは大人も同じですが赤ちゃんも食事を嫌がることがよくあります。
ただ、赤ちゃんが風邪をひいたら離乳食をどうやって食べさせるか?よりも気をつけるのは水分補給
これだけしっかりしておけば風邪が治れば元気になったときにまたモリモリ食べてくれることがほとんどなので大丈夫です。
赤ちゃんが風邪をひいたら栄養がある食べやすいものを与えて様子を見るのがベストですよ。