寒い時期になると流行するインフルエンザ
インフルエンザは感染力が高い!と言われていてうつりやすく
発症後に完治したとしても期間によってはまだまだうつるので油断すると家族にうつってしまうこともあります。
しかもインフルエンザは大きく分けて
- a型インフルエンザ
- b型インフルエンザ
- c型インフルエンザ
今回はインフルエンザの中でも感染しやすいと言われるa型b型インフルエンザについてお伝えします。
インフルエンザa型うつる期間は発症後からどのぐらい?
a型インフルエンザウイルスは他のインフルエンザウイルスと比べて最も感染力が高く強いウイルス
インフルエンザが世界的に大流行等をおこすときのインフルエンザウイルスの多くはa型です。
新型インフルエンザもa型に起こる特徴で人や犬、ネコなどの哺乳類や鳥類に感染するので感染ルートも広いと言われています。
インフルエンザといえば気をつけるのは感染している人に近づかないというのが一般的ですが実はペットや野良猫からも感染する可能性があるそうですよ。
約1日から5日と言われています。
免疫力や年齢によって変わるようですが平均1日~2日というのが多いそうです。
a型インフルエンザウイルスのうつる期間は発症後からか
a型インフルエンザのうつる期間は
潜伏期間とインフルエンザ発症期間はうつります
問題は解熱後完治から何日までうつる可能性があるのか?というと
インフルエンザが発症後に解熱完治、その後の期間を含めて合計日数が
1週間~10日前後
と言われています。
ちょっとわかりにくいので例に出すと
例えば
1月1日に発症して1月3日に解熱完治したとしても1月7日~1月10日までが二次感染期間
となります。
ただ発症後に最も感染力が高いと言われているのが解熱完治してから2~3日間
この期間が最も強い二次感染力を持っていると言われていてその後は急激に感染力が落ちていきます。
大人の会社でも子供の学校でも目安として考えられている学校保健安全法では
解熱後から2日~3日後に登校出来るようになっています。(ただし、体調が優れない、医師の判断で良くない結果が出ている場合は別)
インフルエンザb型うつる期間は発症後どのぐらい?
b型インフルエンザウイルスは感染力はとても高いのですが、新型のウイルスが発生することが少なく
一度感染したことがある場合は体に抗体が作られていて発症しないことが多いウイルスです。
どちらかというとすでにインフルエンザになったことがある大人よりも子供がなりやすいと言われているインフルエンザウイルスです。
感染経路も少なく、人から人のみ、動物から伝染るということもありません。
1日~3日と言われています。
ウイルスの感染力、増殖力ともにa型と大きく変わらないようです。
インフルエンザになったらa型でもb型でも気をつける日数は同じように意識すれば大丈夫のようですよ。
インフルエンザがうつる期間、家族はどのようにして過ごすのがベスト?
インフルエンザがうつる期間に家族がどのようにして過ごせば良いのかですが一般的に言われるのが
- インフルエンザになっている家族には出来るだけ近づかない
- 手洗いうがいをしっかりする
- インフルエンザ感染者が使った衣類やタオルは使わない
正確には家族の人も感染しています。
ただ、感染はしているのですが体の免疫力や抗体によって体内に入ったインフルエンザウイルスが増殖しないようにやっつけているだけなのです。
インフルエンザウイルス自体はものすごい勢いで増殖して発散されていくので空気中にインフルエンザウイルスが全くない!という可能性はかなり低いそうです。
なので家族の方も栄養や睡眠をしっかりとって体の免疫力を低くしないように意識しておくのがベストですよ。
まとめ
インフルエンザになった場合は気をつけていないと合併症に発展する可能性もある病気
熱も下がって調子がいいからと動いていても数日はインフルエンザウイルスが体内に残っているのでまたインフルエンザになってしまう可能性も0では無いそうなので
インフルエンザになって完治したと思っても数日は様子を見ておくのがベストのようですよ。