ノロウイルスの症状、赤ちゃんや新生児の対応方法や気をつけること

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冬になる流行るノロウイルス

嘔吐や下痢がひどいウイルス性の病気で大人でも大変な病気

それを赤ちゃんや新生児がノロウイルスに感染してしまうと

出来れば自分が代わってあげたい・・・

ずっとつらそうな顔をしている赤ちゃんを見るとなんとかしてあげたくなって胸がかきむしられるような思いになります。

今回は赤ちゃんがノロウイルスになってしまった場合の対応方法や気をつけることについてお話します。

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ノロウイルスの症状赤ちゃんや新生児の場合は?

ノロウイルスのよく見られる赤ちゃんや新生児の症状としては嘔吐や下痢

特に嘔吐だと噴水のようにピューッと吐き出したり下痢だと「びちゃ!」というわかりやすい音を出しておしめから溢れてしまうこともあります。

便の色も独特で普段の便よりも少し薄くなった水のような便や白っぽい便が出ることも

他にも高熱になることもあるし
あまり無いですが、実はノロウイルスに感染していてもまったく症状が見られないということもあります。

赤ちゃんや新生児の場合は本人では体調が悪い、良いという判別もまだわからないし言葉で伝えるということも出来ません。

お母さんやお父さんが普段から見ている赤ちゃんの状態とくらべて

  • ぐったりしている
  • いつもより大声で泣く、普段ならあやしたらゴキゲンなのに今日は違う

等、ノロウイルスの症状と併せて赤ちゃんの普段の状態とどう違うのか?をしっかりと見てあげるのが大切と言われています。

ノロウイルスの症状が赤ちゃんや新生児にみられた場合はどうする?

ノロウイルスの症状が赤ちゃんにみられた場合はまずは病院

ノロウイルスに有効な薬などは無いので基本的に経過観察をするか点滴をするかぐらいしかないのですが
病気がノロウイルスなのかどうなのか?を診察してもらわないとハッキリしないので対策ができません。

赤ちゃんや新生児の場合ノロウイルスだと思っていても実はインフルエンザなんてこともあります・・・

気をつけることは?

ノロウイルスと診断された場合、気をつけることは水分補給

嘔吐や下痢で水分がどんどん体から無くなっていくので肌がカサカサになったり唇が乾いたり、おしっこをしなくなったりすることがあります。

特に赤ちゃんや新生児だと体が小さいので大人よりも気をつけてやるのが大切

水分補給といえばスポーツ飲料や白湯が頭に浮かびますがお医者さんに聞いた所では

大切なのは塩分

なのだそうです。

スポーツ飲料を飲ませても体に必要な塩分の補給は間に合わないし白湯だとまったく足りない

嘔吐や下痢、発熱をしていると汗で一気に塩分が無くなります。

そこで便利なのが所さんがCMをしていたので有名なOS-1等の経口補水液

大人から乳幼児まで飲めるように作られているし塩分補給もしっかり出来るスグレモノ
最近は薬局やドラッグストアで普通に販売しているので病院帰りに買って帰ったり出来ますよ。

飲ませ方はゆっくり飲ませること
いきなりたくさんの量を飲ませると体調によって吐いたり下痢になったりします。
胃が消化して体内に吸収できにくい状態なので
かなり大変ですがスプーン1杯だけ含ませて飲ませてどうか?

そこから問題なさそうならしばらくしたらまた様子を見ながら量を増やしたり減らしたりして飲ませる

この繰り返しです。

飲ませ方は病院に行った時にお医者さんに聞けば教えてもらえると思いますよ。

少しでも吐いたり下痢になったりする場合や赤ちゃんが嫌がる場合は病院で点滴をして水分補給する方法もあります。

ノロウイルス赤ちゃんや新生児がなった時に家族が気をつけること

赤ちゃんや新生児がノロウイルスになった場合に家族が気をつけなければいけないのは

家族がノロウイルスに感染してしまうこと

赤ちゃんのおしめや哺乳瓶、よだれ掛け等、赤ちゃんが使ったものにはノロウイルスが付着している可能性がとても高いです。

そして最も気をつけなければいけないのは
ノロウイルスは症状が出てから2~3日で落ち着くのですがノロウイルス自体はまだまだ体内から放出され続けていること
だいたい症状が落ち着いてから1週間前後はノロウイルスが放出されると言われていますし、最長では2週間前後放出され続けたという話もあるぐらいです。

治ったから大丈夫だろうと思ってもまだまだ感染してしまうこともあるのでご注意を!

まとめ

赤ちゃんがずっと家にいる場合、実はノロウイルスを持って返ってくる犯人は大人のパターンが多いそうです。

赤ちゃんは家にいるだけで自分なりに遊んでいると外から持って帰ってきたノロウイルスを素直に受け入れてしまっているだけ

そう考えると普段からノロウイルスを持って帰らないように注意して予防することが
1番赤ちゃんがノロウイルスになりにくい予防になるのかもしれませんね。

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