早い人は2月中旬ころから辛い花粉と戦う時期が始まりますね。
毎年毎年花粉症の辛い症状に悩まされている方も多いようです・・・
花粉症対策は体内の免疫バランスを保つことが必要とされ
花粉時期の前から対策することも実は可能!
少しでもこの症状が楽になるのであれば・・・
と効果があるものはいろいろ試して楽になりたいですよね。
今回は最近よく聞くビオフェルミンの効果や花粉症と腸の関係についてまとめてみました。
今の時期から次の花粉時期の対策をしておきましょう。
花粉症にビオフェルミンが効果があると聞いたけどほんとに効果的?
ビオフェルミンを継続して飲むことにより、花粉症の症状が軽くなったという方もいて
最近では、ビオフェルミンが花粉症に効果があるものとして注目されています。
ビオフェルミンはもともと乳酸菌を配合した整腸薬で
乳酸菌による高い整腸効果があるものとして人気があります。
でもこのビオフェルミンは整腸剤、普通に考えたらまったく花粉症と関係なさそうに感じますが
ビオフェルミンと花粉症いったいどんな関係があるのかというと
アレルギー症状を起こす病気です。
アレルギー体質とは、体内に特定の抗原が入ってきた際、過剰な免疫反応が起こる状態です。
この過剰な免疫反応は免疫力が低下しているため、体内に入ってきた花粉を異物とみなし
不必要な炎症が引き起こされているのです。
すごく簡単に言うと、花粉が体の中に入ってきたら体が「これは悪いものだ!異物だ!」と判断して
くしゃみや鼻水、涙で体内から出そうとしている自衛手段
そのため、アレルギー体質の改善をするには、免疫力を高める体質改善をすることが必要になります。
そこで登場するのがビオフェルミン
ビオフェルミンの主成分である乳酸菌の整腸作用によって
免疫力が向上するため、花粉症に効果が出ているとされています。
また、症状が出てから服用するよりも、サプリメントと同じように日頃から継続的に服用することで
少しずつ体質改善につながり、効果が得られるのだとか
花粉症と腸内って関係ある?
花粉症と腸の働きには密接な関係があります。
じつは、腸内には全身にある免疫細胞の70%近くが集中しています。
なので、腸内環境が悪いと免疫細胞が正常に働かなくなってしまい
過剰なアレルギー反応を起こしてしまうのです。
ということは、逆をかえせば、腸内環境を整え、善玉菌を優位に働かせれば
免疫力が向上され、免疫の調整機能が正常に働くことになります。
腸内環境は身体の免疫に大きく影響を与えているので
花粉症対策にもとっても大事なんです。
乳酸菌には善玉菌として腸内環境を整え便通をよくする働きがあります。
食事で乳酸菌を増やすには
ヨーグルト、チーズなどの乳製品、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品
ヤクルトなどの乳酸菌飲料などがおススメです。
普段の食生活から意識して毎日食べるように心がけると花粉への対策になるようですよ。
実際に花粉症で万人に効果的な薬ってなに?
花粉症の症状は人によって異なりますし、万人に効果的な薬は残念ながら無いようです。
花粉症の原因となるアレルギー物質も違いますし
症状や状態により、病院での治療法も異なってきます。
日常生活に支障をきたすのであれば
一度病院で診察してもらい、効果の見込める薬を処方してもらうことも大切
そして花粉症対策で必要不可欠なのは、やっぱり体質改善です。
花粉時期に限らず、日頃の食生活などから改善していく事により
次の花粉時期には花粉症の症状出なかった~!って人もいますしね。
先ほどのヨーグルトなど以外には、
レンコン、わさび、バナナ、紫蘇、玉ねぎ、青魚などがあります。
まとめ
目のかゆみ、鼻水、鼻づまりなどのつらいつらい花粉症の症状とうまく付き合っていくしかないと思ってあきらめていても
もしかしたら体質改善して卒業出来るかもしれませんし改善できる可能性は十分にあるようです。
腸内環境を整えて、花粉症と早くおさらばしたいですね。