引越しの縁起担ぎ、縁起の良い日や方角、食べ物やアイテムはこれ!

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大学進学、就職、転勤、結婚、住宅購入など引越しをする理由はさまざまですが
理由がなんであれどれも新しい生活のスタートです。

新しい生活の第一歩が引越しなので
縁起を担いで新しい生活を気持ちよくスタートさせたいですよね。

  • 引越しするのに良い日はいつ?
  • 引越しにいい方角はどこ?
  • 引越しで縁起のいいアイテムは何?
など、気になることはいろいろあります。

今回は、引越しにまつわる縁起担ぎについてご紹介します。

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引越しの縁起担ぎ、縁起が良い月や日はどういった日取りなのか

引越しに縁起の良い日とされている日は、大安です。
大安とは、六曜の中で一番縁起がいいとされる日です。

六曜は、もともと中国から伝わったものですが、今は冠婚葬祭でも重視されています。

大安以外には、先勝・友引・先負・仏滅・赤口があります。
引越しは大安でないといけないということはありません。
大安以外の日の引越しについて考えてみましょう。

  • 先勝・・・先んずれば勝つという意味。
  • 万事急ぐことがいいということから、午前は吉。午後は凶
    引越しは午前中に終わらせましょう。

  • 友引・・・凶事に友を引くという意味。
  • 葬儀や法事は慎みます。朝は吉。昼は凶。夕方は大吉
    朝から作業をして、お昼前後は休み、夕方から作業を再開しましょう。

  • 先負・・・先んずれば負けるという意味。
  • 万事急がず控えめがいいということから、午前は凶、午後は吉
    先勝の逆です。午後から引越しをはじめましょう。

  • 仏滅・・・仏も滅するような最悪の日。
  • 万事に凶結婚や開店などのお祝い事や新しい事を始めるには不吉とされ引越しも避ける傾向があります。
    引越し業者によっては、仏滅に料金を安く設定しているというところもあるようです。

  • 赤口・・・祝い事には大凶
  • 「赤」から火や血を連想させることから、火事や刃物に気をつけるといわれています。
    午の刻である正午前後のみ吉。それ以外は凶。

引越しに縁起を担ぎたいのはみんな同じなので
大安の日は引越し業者でもなかなか日にちが抑えられない事もあるようです。

どうしても大安がいい場合は、早めに引越し業者へ連絡しておきましょう。
大安に都合がつかない場合には、それぞれ吉とされている時間に引越しするというのもありですよ。

いろいろと調べてみましたが、引越しに縁起が良い月というのは特にないようです
逆に縁起が悪いとされている月は、1月・5月・9月でした。

1月、5月、9月が縁起が悪いとされている理由はいろいろ説がありますが
昔からある仏教の祭事の正五九祭からきているとされています。

正五九月といい、正五九は忌しむべき月とされ、身を慎んで悪い事が起きないよう
厄災を払うために厄払いに神社仏閣へ参拝するなど
昔からお参り・お祓い・お祭りが盛んに行われていたようです。

1月・・・正月:物事の始まりとされます。
5月・・・五月:物事が始まり最も盛んになる時とされます。
9月・・・九月:物事の実を結ぶ時とされます。

また、それぞれ、正月、田植え、稲刈りの時期と重なってしまうので
昔は今より隣近所の人に手伝ってもらいながら引越しをしていたこともあり
周りが忙しい時期に引越しという大きなイベントは避けるべきという風習からきたともされています。

引越しの縁起担ぎ、縁起の良い方角や食べ物ってある?

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縁起がいいとされる吉方位は人によって異なります。
風水を参考にして、九星方位から吉方位をそれぞれ見つけることが出来るようです。

いい方角があるということはもちろん悪い方角もあり
すべての人にとって良くないとされる凶方位があります。

この吉凶方位は毎年変化するのですが、2016年の凶方位は、「北東」と「南西」です。

北東は九星方位の五黄殺、歳破にあたり、南西は暗剣殺にあたります。

  • 五黄殺
  • 軽い怪我から重い病気、破産、強奪など、様々な不幸な事が起こる方位とされ、最凶の方位

  • 歳破
  • 人との交渉に思いもよらないトラブルが起きてしまったり、怪我や事故、手術などが起こりやすいとされていてよくありません。

  • 暗剣殺
  • 九星方位で最も不吉とされる方位で、他人からトラブルに巻き込まれてしまいとても苦労をしてしまう方位とされています。

転勤や進学などの場合、方角を選ぶことは出来ないですよね。
そうなると、引っ越す方向が五黄殺や暗剣殺に当てはまってしまうという事も避けられません。

どうしても凶方位へ引越ししなければならない場合には
「方違え(かたたがえ)」をするといいそうです。

方違えとは、目的地に直接行くのではなく、目的の方向とは別の方向へ行き
そこで宿泊をしてから最終目的地へ向かうという方法です。

要は迂回して、五黄殺や暗剣殺の方角ではない方角へ行って宿泊し
そこから目的地に行くということで凶方位へ引越しすることを避けるということです。



引越しに縁起がいい食べ物とされているのが、みそや醤油、お米です。
引越しの荷物の中で、これらを先に入れることで「食べ物に困らないように」という意味があります。

また、玄関に盛り塩をするといいとされています。
盛り塩は、お祓い、お清めの他に人寄せという意味もあるそうです。
塩で新居の厄災を払い清めてから人の縁に恵まれるようにという願いが込められているのかもしれませんね。

引越しの縁起担ぎ、縁起の良いアイテムは?植物が良いって何?

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引越し先に一番に運びこむと縁起が良いとされている植物が万年青(おもと)です。
おもとは万年青という字のとおり、一年中青い葉をつけている植物です。

万年青は天候に左右されないので、日当たりが悪いところでも育つことができ
一年中青々とした葉をつけていることから
災難を防ぎ、万年家が栄え続けるともいわれており、引越しに縁起がいいとされています。

万年青を引っ越しの際に一番に新居に運びこむことにより、運が開けるといわれています。

なので、大安や吉方位に引越し出来ない場合でも
引越し先にまず万年青を運びこむと縁起がいいとされています。

引越し日が大安でない場合には
大安の日に先に万年青を運んでおいて後日引越しをするといいですよ。

万年青を置く場所は、鬼門である「北東」に置くと良いと言われます。
理由は鬼門から入ってくる悪い気(邪気)万年青を置くことによって防いでくれると考えられているからです。

まとめ

引越しの縁起担ぎいろいろありましたね。

新しい生活のスタートを気持ちよく切りたいものですが
あまりこだわり過ぎて家族ともめてしまっては意味がありません。

ご家族とよく相談しながら、新居での新しい生活をスタートしましょう!

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