花粉の季節になると外に出たくないと思えてくる花粉症
実は花粉症は大人だけではなく幼児や小児もなる可能性がある病気で
お父さんやお母さんが花粉症じゃないのに子供だけ花粉症になってしまうこともある病気
今回は幼児が花粉症になった時の原因や症状、対策方法などをお伝えします。
花粉症の症状、幼児が咳が出る原因は?
花粉症で幼児が咳をする原因は花粉が体内に入ってきていて
その花粉を体外に出そうとしている時に咳が出ます。
他にも鼻水や目のかゆみ等の症状もありますが全て原因は花粉を体外に排出しようとしている時に出る症状
幼児は自分で花粉症かも?ということはわからないので咳をしているだけだと風邪の場合もあるのでご注意を!
・鼻水がネバネバしていなく、水のような状態の鼻水が出る
・鼻づまり
・咳
・微熱
・目をこする
・涙が止まらない
・くしゃみをよくする
等です。
家の中では咳き込まないし元気だけど外に出たら急になる等の場合は風邪よりも花粉症の可能性が高いと言われています。
花粉症の症状、幼児が咳が出た時に和らげる対策方法って何?
花粉症の症状が出た時に和らげる1番の方法は
花粉を体に取り込まないこと
咳が出ているときにはマスクをするのが効果的です。
他にも咳で喉が炎症していることも考えられるので炎症している場合には
はちみつを少しずつなめさせるとはちみつの殺菌作用が炎症を和らげてくれます。
甘すぎてあまりはちみつをなめない場合は白湯に溶かして与えるのでも大丈夫です。
目がしょぼしょぼするときには子供用の目薬で洗い流してあげると目の痒みは取れます。
他にも
- 加湿器を使って部屋の中の花粉が飛ばないようにしたり
- 家に入るときには家族全員が花粉を服から払って入る
- 帰宅したら手洗いうがいは欠かさず行う
- 洗濯物は外に干さない
- 布団を外に干した場合はよく花粉を取ってから取り込む、又は掃除機で吸い取る
- 外に出るときにはツバが付いた帽子をかぶらせる
- 目の涙が止まらない場合は伊達眼鏡でも大丈夫なのでメガネを付ける
花粉症の症状、実は風邪かも?原因を調べるには何科の病院に行けばいい?
幼児が花粉症かそれとも風邪なのか?
どちらの症状なのかわかりにくい場合や症状がひどい場合には病院に行って調べてもらったり薬を処方してもらうのが1番ですが
何科の病院に行けば良いのか?というと
アレルギー科、耳鼻咽喉科、耳鼻科、眼科などが花粉症を診察してもらえるようになっていて
内科は風邪となります。
鼻づまりがひどくて咳が出る場合は耳鼻咽喉科、目がかゆい場合は眼科、アレルギー科は全ての花粉症の症状を診てもらえます。
内科、肛門科、泌尿科、小児科
と書かれてある場合や
内科、小児科、耳鼻科
と書かれてある場合がありますが
実は◯◯科が最初にあるものがウチの病院は専門性が高いです!という目印
なるべく専門性の高い病院に診察してもらうほうが安心という場合は最初に書かれてある◯◯科というのを調べてから行くのがオススメですよ。
まとめ
幼児の花粉症は大人と違って自分の体にどういったことが起こっているのかという原因まではわからないので
お父さんやお母さんが調べてあげて症状が改善されるように対処してあげるのがベスト
最近では幼児や小児が使える花粉症対策の薬なども処方されるようになってきているので市販の薬ではなく子供に合わせた薬をもらうと安心できますよ。