お中元を恩師に贈る時のマナーや添え状の例文 基本はこれで大丈夫!

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hudebunsyou0598rt
お中元を贈る時期になってきました。

お中元はお世話になった上司や知人、家族に贈ることが多いですが

お世話になった恩師に贈る場合は虚礼ではなく本当に贈りたいからこそ!

感謝の気持ちを込めた添え状や送り状をお中元の品物と一緒に届けて失礼のないようにお礼を伝えたいですよね。

今回はお中元を恩師に贈る時の添え状のマナーや例文をお伝えします。

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お中元で贈る添え状の基本とマナー

お中元の添え状や送り状の基本の流れは

1:時候
2:季節の挨拶
3:健康を伺う安否の確認
4:感謝の言葉とお礼
5:お中元を贈ることのお知らせ
6:お体への配慮や今後のお付き合いのお願い
7:結語

となります。

基本の流れはこのような形になりますが、特にこれにしなければいけないという形式も無いので
ある程度自由に書けます。

出来れば手書きで縦書き、毛筆の筆ペンなどで書くのがマナーですし読み手には喜ばれます。
どうしても字に自信がない!と言う場合はパソコンで作成してプリントしても大丈夫

作成出来たら送り状として送るか、添え状とするかでここから少し変わります。

送り状として送る場合のマナー
お中元とは別に送る、お中元の品物よりも早く到着するのがマナー

お中元の品物の到着日を調べておいて到着日よりも早く着くようにハガキに内容を書き、ポストに投函すれば大丈夫
手紙にしても大丈夫ですがハガキでも失礼にはなりません。
先に送り状を作成しておいてからお中元の品物を注文すればスムーズです。



添え状として送る場合のマナー
お中元の品物に添えて一緒に贈るのがマナー

添え状をお中元の品物と一緒に贈る場合は品物と一緒に添え状を封筒に入れ、先方様の名前だけを封筒に書いて贈ります。
お中元の品物を選んだ時に一緒に送ってもらうので買い物をするまでに添え状を作っておく必要があります。

恩師にお中元を自分で贈る時の添え状の例文

恩師に自分でお中元を贈る場合の添え状、送り状の例文を紹介します。
自分の場合に合わせて例文を入れ替えれば完成です。

例文1
拝啓

向暑の候、蒸し暑い時期になりましたが●●先生お元気にお過ごしですか。

社会人としての夏を迎え、●●先生にご指導いただいた学生時代の夏が早くも恋しく感じられます。

さて、本日は別便にてささやかではございますがお中元を贈りましたのでご笑納下さい。

社会人になり先生と顔を合わす機会はめっきり減りましたが先生のご指導があったからこそ

こうして無事に社会人生活を続けられ感謝しております。

夏の暑さはこれからが本番かと思います。お体にはご自愛ください。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)



例文2
拝啓

盛夏の候、暑さ厳しき折、お変わりございませんか。

在学中はお世話になるばかり、卒業後はご無沙汰をしまして失礼をお許しください。

今回、夏の御挨拶のしるしまでに別便にて●●(水ようかんなどお中元の中身)をお贈りしました。

ささやかではございますがご笑納下さい。

卒業して社会人となりましたが先生のご指導があったからこそ今があるとつくづく体感しております。

在学中は先生の愛情になかなか気がつくことが出来ず申し訳ございませんでした。

蒸し暑い着せになりましたがどうぞお体ご自愛のほど、お祈り申し上げます。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)



例文3
拝啓

仲夏の候、厳しい暑さが続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか。

在学中はいつもお心に掛けていただき、心から感謝しております。

さて、今回はささやかではございますが御挨拶のしるしまでにお中元の品物をお贈りさせていただきました。

どうぞご笑納下さい。

●●先生のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

乱文乱筆お許し下さい。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)

恩師にお中元を子供のために贈る時の添え状の例文

子供がお世話になった恩師にお中元を贈る場合の添え状、送り状の例文を紹介します。
自分の場合に合わせて例文を入れ替えれば完成です。

例文1

拝啓

向暑の候、厳しい暑さが続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか。

●●が(子供の名前)が大変お世話になり、心から感謝申し上げます。

さて、本日はささやかではございますが感謝のしるしとして●●(お中元の中身)を別便にて贈らせていただきました。

心ばかりではございますがどうぞお納めください。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

梅雨も明け夏本番になりましたがお体にはご自愛くださいませ。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)



例文2

拝啓

盛夏の候、暑さ厳しき折、お変わりございませんか。

平素は大変●●(子供の名前)がお世話になっております。厚くお礼申し上げます。

さて、早速ではございますが日頃の感謝のしるしとして本日は心ばかりの品を贈らせて頂きました。

ささやかではございますがお納めください。

●●(子供の名前)は何かと至らぬ点ばかりではございますが、今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。

略儀ながら書中にて御挨拶申し上げます。

これから本格的な夏になりますがお体にはご自愛ください。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)



例文3

拝啓

仲夏の候、蒸し暑い時期になりましたが●●様お元気にお過ごしですか。

常日頃から●●に格別のご指導を頂き心から感謝申し上げます。

●●(子供の名前)に親身になってご指導を頂くおかげで、今回●●(教えていただいている事)にて好成績を納めることが出来、主人も大変喜んでおります。

さて、本日は夏の御挨拶として心ばかりのお礼ではございますが別便にて●●(お中元の中身)を贈らせていただきました。

どうそお納め下さい。

今後ともご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

夏も本番になり何かとご多忙中かと存じますが、くれぐれもご無理などならさぬようにご自愛ください。

敬具

平成●●年●月●日

(あなたの名前)

まとめ

お中元の添え状や送り状となると普段は贈らないものなので難しそうに感じてしまいますが
流れを知れば意外に簡単です。

ポイントはお世話になった恩師の名前を入れたり恩師との思い出を文章に入れておくと

ただの例文をそのまま書いたとは思われないので喜んでもらえることが多いですよ。

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