和歌山県の熊野那智大社で毎年開催される那智の扇祭り
今までは那智の火祭りと呼ばれ親しまれてきたお祭りですが
2015年に国の重要無形民俗文化財に指定されたことをキッカケに那智の扇祭りと
正式名であるお祭りの呼び方に変わりました。
その扇祭りですが毎年人気のお祭りでこの日だけは県外からもたくさんの人が訪れます。
今回はこの那智の扇祭りを初めて見に行く人に向けて、開催日や時間、駐車場や最寄り駅、見どころなどをお伝えします。
那智の扇祭り2016開催日や時間、会場場所や周辺の宿泊場所情報
まずは那智の扇祭りの開催日や時間等をお伝えします。
開催日:7月14日
開催時間:10:00~15:30
※イベントにより開催時間の前後あり。
開催場所:熊野那智大社
問い合わせ先:熊野那智大社
TEL:0735-55-0321
那智の扇祭り駐車場や最寄り駅、例年の混雑やコンビニ場所、アクセス情報
那智の扇祭りを車で見に行く場合と電車で見に行く場合、2つに分けてお伝えします。
車で見に行く場合
車で見に行く場合に必要になるのが駐車場ですが那智の扇祭りでは熊野那智大社周辺の有料駐車場に停めることが出来ます。
無料の駐車場もあり、場所は大門坂周辺にある駐車場
ここだと熊野那智大社まで距離がありますが駐車場から会場までは無料のシャトルバスが運行しているので
歩いて会場まで登って行くということはありませんよ。
満車になる時間も早く朝の10:00ぐらいには満車になります
朝早く行けない場合は最初から大門坂駐車場を目指していくのが無難です。
ただ気をつけたいのが大門坂駐車場もその後、満車になるのでご注意を
遅くてもお昼前には現地に行くのがベストです。
電車で見に行く場合
電車の最寄り駅は那智駅
駅からはバスに乗り那智山バス停で下車、バス停からは歩いて10分ぐらいでお祭り会場です。
10分ぐらいと言ってもかなりの坂道になるので体力は使います。特に足の具合が良くない人や年配の人は
予定時間を多めにとって杖などを持って行っておくと安心できますよ。
バスの時間によってはバス待ちになることもあるのでピーク時にはかなり時間がかかることもあります。
どうしても間に合いそうにない場合はタクシーに乗って現地に行くようになるので早めに行くのがベストです。
ローソン 那智勝浦浜ノ宮
会場から1番近いのがローソン
近くには他にサークルKサンクスもあるので好きなコンビニを選べますよ。
でも一番近いとは言ってもかなり距離があるので車で現地に行く時に寄るか、電車で那智駅に着いた時に寄るかにしたほうがベストです。
那智の扇祭りの見どころ!
那智の扇祭りの見どころはなんといっても松明の炎
頭には烏帽子、服は白装束を来た氏子が重さ50キロ以上と言われている松明を持って那智の滝に向かって練り歩きます。
那智の滝は落差が日本一と言われている高い滝、松明を近くで見ると熱がビリビリと伝わってくる大迫力
少し遠くで見ると巨大松明を持った氏子達が歩く勇敢な姿を見ることが出来ます。
まとめ
1年に1回しか無い那智の扇祭り
熊野那智大社まで行くのは駐車場は遠いし歩くと坂なので大変ですが
氏子が松明を持って歩く姿を目の当たりにしたらここまで見に来た甲斐があったと疲れも一気に吹き飛んで見いてしまうぐらいの迫力ですよ。