浅草ほおずき市2016の日時や値段、そもそもの由来はコレ!

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毎年7月に開催されている浅草のほおずき市
浅草は旅行人気スポットの1つなのとほおずき市が重なって毎年40万人ぐらいの人が集まります。

ほおずきは夏の風物詩の1つなので浅草でほおずきを買って帰る人もすごく多い
今回は浅草ほおずき市を初めて行く!という方に向けて浅草ほおずき市2016年の開催日時や値段、そういえばほおずきって何に使う?等など紹介していきます。

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浅草ほおずき市2016の開催日と時間は?値段はどのぐらい?

まずはほおずき市の日時と場所から

日時:7月9日~7月10日
時間:8:00~21:00
場所:浅草寺

他にもほおずきを売っているお店だけではなく、例年かなりの露天の屋台が並びます。
ほおずきを買うことも出来るし、屋台で好きな食べ物を買って食べあるきも悪くない小さなお祭りみたいな感じです。

交通規制などはしてないので車で行くことも出来るのですが「混雑します」ので車で行く場合はそれなりの覚悟が必要

ほおずき市専用の車駐車場も用意はされないのでコインパーキングなどに車を止めて行くようになります。
パーキングの数も少ないし、すぐに埋まるので車の場合はちょっと大変です。

鉢植えタイプのほおずきの値段は協定価格が決まっていてどの店舗でも一律2500円で販売されています。
協定価格というのはたぶんですが店舗によって価格を安くする値下げ合戦をして共倒れにならないようにということだと思います。

交渉すれば値下がりは結構します(笑)実際2000円ぐらいで買うことは出来ます。

他にも最終日に売れ残ったりしている店舗があればもっと値下がりすることもあるので少しでも安くほおずきを買いたいという方は最終日のお店が閉まる前ぐらいが狙い目

ただし、売れ残っている店舗がなかった場合は買うことが出来ないのでそこだけ注意で!

↓会場はこのような感じです。↓

ほおずき市で買って帰ったほおずきは何に使うの?

ほおずき市でほおずきを買ったけどこれってそもそも何に使うのか?というと

ほおずきはお盆で使います。

お盆になると故人を迎え入れるのですが、御仏壇には盆灯籠が飾られます。
その時に灯籠の代わりに飾られるのがほおずき

今でこそお盆は御仏壇に買ってきた盆灯籠を置きますが昔はほおずきが暗黙の了解として飾られている家が多かったのです。
ほおずきは自然界の灯籠という位置づけなんですね。

今年は御仏壇に灯籠の代わりにほおずきを置いてみるというのもお盆に帰ってきた故人が喜んでくれるかもしれません。

そういえば浅草ほおずき市ってどんな由来があるの?

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浅草のほおずき市がなぜこんなに人が集まるのかというと昔ながらの理由があります。

実は浅草のほおずき市自体にはそんなに由来はありません。そもそもほおずきはお盆に故人を迎え入れるための灯籠として買うものだからです。

じゃあなぜこんなに人が集まるのか?ほおずきはそんなにその日にわざわざ買いに行かなければいけないのか?他の日では?となりますが実は浅草寺のお参りと関係があります。

上の動画でも言っているのですが、室町時代から功徳日というお参りする縁日が定められ功徳日にお参りすると
普段なら1回1参拝ですが功徳日だと1回の参拝で○○日分の参拝をしたと同じ御利益があるとされたのです。

ちなみにほおずき市が開催されている7月10日は功徳日で46000日分のご利益があると言われています。
「1回で100年以上の参拝をしたと同じ、こりゃ行かなくては!」ということになったんです。

参拝した後にほおずき市でほおずきを買って帰りお盆に備える
というのが流れです。

実はほおずき市がメインではなくて浅草寺に参拝がメイン、その人達にほおずきを売るという流れでほおずき市が出来たのですが気がつけばほおずき市がメインになっているという感じです。

ほおずきを売るというのは、元々は愛宕神社の千日詣りという縁日で薬草としてほおずきを売っていたのが始まり、それがこのように形が変わったのです。

まとめ

最近は御仏壇に灯籠を置いて済ますことが多い家庭が増えてきているようですが、ほおずきを自然界の灯籠として飾るということも出来ます。

値段はそこそこしますが交渉すれば値引きもしてもらえることが多いので、

今年はほおずき市でほおずきを買ってお盆に飾り故人を喜ばす意味でも楽しみな縁日ですね。

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