夏になると必ずと言っていいほどテレビのニュースや新聞で報道される熱中症
熱中症になると最悪死に繋がると言われていますが
風邪などと違って頻繁になることもないし
逆に簡単になりたくない症状です。
でもそうなると熱中症の前触れってどんなものか?ということがわからないから
そのまま放置して熱中症になってしまったということにもなりかねないですよね。
前触れがわかれば前触れを感じた時にすぐに対策するのに・・・
今回は実際に熱中症になった管理人が体験した熱中症の前触れをお伝えします。
熱中症の前触れ、目安の汗がサインとは!
熱中症の前触れは汗が一つのサインになります。
ここからは実体験ですが、
夏場の炎天下の中、毎日外で仕事をしてる時期があったのですが毎日大量の汗を掻いていました。
普段は大量の汗を掻いたら服に染みこんで服が冷たい感じになって汗が止まるという感じ
なんとなく汗が体温調節出来たから出なくなったのかな?というようにしか思っていませんでした。
もちろんその時は普段通りなので問題なく1日が終わるのです。
でも服に染みこんでいる汗が乾いてしまうぐらい暑い時に熱中症に・・・
熱中症になった時の前触れを思い出すと、
まず大量の汗が出ます。
そして汗が服に染みて冷たくなり汗が止まります。(ここまではいつも通り)
そしてその後、暑くて服の汗が乾いてきます。
しばらくしたら汗がまた出てきます。
この繰り返しをしているとそのうち汗が全くでなくなります・・・
その後、体がボーッとしてきてバタッと倒れました。
仕事中だったので水分補給が出来ず、そのまま仕事をしていたのが悪かったのですが
今考えると早めの水分補給、遅くとも2度目の汗が出始めた時に水分補給をしておけば熱中症にならなかったかなと思います。
それから1度目の汗が止まった時には水分補給をするようにすると同じことをしていても熱中症で倒れることはなくなりました。
炎天下で激しい運動や仕事をするときには汗を目安にするのが良いと個人的には思います。
熱中症の前触れその2、夏バテと勘違いしそうな訪れ
熱中症はいきなり来るイメージがありますが、実はジワリジワリと来るパターンも・・・
今度は室内での体験談(2度も熱中症になるとは・・・)
室内で仕事をしていた時ですが
毎日同じ時間に体がだるくなっていました。
具体的な時間を言うと13時ぐらいから15時ぐらいです。
15時を過ぎたら体調は元に戻ります。
食後ということもあるし、夏バテもあるのかな?と思っていました。
これが数日続いたある時、バタッと倒れました・・・
病院に行って診断されたのは熱中症・・
汗も出てなかったし、熱のダルさとわからなかったのです。
風通しもよかったのでエアコンも付けてませんでしたが時間的に毎日起こるものからいきなり熱中症になるのかと始めてわかりました。
熱中症になった原因は夏バテやいろいろな原因があると思うが、毎日1番暑い時間帯にダルくなるというのは異常サインの1つ
ただの夏バテと思わずにこれからは注意したほうが良いですよ。というようなアドバイス
大量の汗が出なくても熱中症になることはあるし、室内でも熱中症にはなります。
毎日同じ時間帯だけ体がダルいというのは夏バテではなく、体温が上昇している可能性もあるので
特に昼間に体がダルい場合は水分補給をしたほうが確実だと思いますよ。
熱中症の前触れに気づいたらどうするのが良い?
熱中症の前触れに気づいたら
- 水分補給
- 体温を冷やす
体温を冷やす方法は涼しい場所に行く、エアコンを使うなどいろいろありますが
すぐに体温を冷やすなら氷!
氷枕やキンキンに冷えたペットボトルの水などを脇の下に挟んだり、首に巻いたりするのが効果的です。
冷えた血液は体中をめぐって冷やしてくれるので全身の体温を下げることが出来ます。
水分補給で効果的なのはスポーツドリンクですがそれ以上に即効性が高いのがOS-1(オーエスワン)
経口補水液と言われている飲み物で汗による水分不足に効果的な飲み物として消費者庁にも特別用途食品個別評価型病者用食品として許可されています。
もちろん病院の先生にもオススメされる飲み物です。
汗は水分だけではなく、カリウムやナトリウムも体内から失われるのですがオーエスワンはカリウムやナトリウムが含まれていて
バランス良く体内に吸収されるように作られています。
ただ、オーエスワンは美味しくないです。美味しさよりも水分補給を第一に作られているのでどちらかというと「しょっぱい」ので普段から飲むのはちょっと嫌な味・・・
逆を言えばオーエスワンが美味しく感じるときには体の中は水分不足になっていて、水分やカリウムやナトリウムをほしがっている証拠なので
飲んでみて美味しかったら熱中症になるかもしれないという一つの目安にはなりますよ。
まとめ
熱中症にはなかなかなることは無いし前触れなんてわかりにくいですが
前触れを見逃してなってしまうと鈍器で殴られているような激しい頭痛や、肌が冷たいというよりも痛いと感じる悪寒など
「ほんと死ぬかも・・・」って思うぐらいヤバイです。
なってからでは遅いので普段から健康的な食事や水分補給をこまめにして熱中症の前触れを感じることがないように過ごすのが1番ですよ。
熱中症は、なったら二度となりたくない!と思うのだけは2度体験した私が保証します・・・