寝ようと思った時になかなか寝ることが出来ない
寝付きが悪いと次の日にも影響があるから体に良くないし
なかな寝れないとイライラしてきて精神的にも良くないですよね。
かといって睡眠薬に頼るというのも・・・
今回は夜になかなか寝れない場合、寝る前にやってはいけないことや寝付きを良くする時に試す方法などをお伝えします。
寝る前にやってはいけないこととは
人は寝る前、ぼんやりしてきたり眠気が襲ってきて動きたくなくなるのが生理現象ですが
どうしてこんな状態になるのか?というと体が寝ようと変化してきているから
人には自律神経の中に交感神経と副交感神経というものがあり
活動するときには交感神経が優位になり、休むときや寝るときには副交感神経が優位になります。
ということは副交感神経が優位な状態が出来ない環境になることはやめるのが眠気を誘う条件
活動をしていたり、集中していたりすると交感神経が優位になるだけなので
寝る時間の2時間ぐらい前からはスマホやテレビ、ゲームやパソコンの使用を控えるようにしておくのがオススメ
カフェインなどの睡眠を阻害する刺激物の摂取も控えましょう。
他にもストレスの原因を取り除いておく、考えるのをやめるというのも眠気を誘うようになります。
寝る前に寝つきをよくする方法
寝付きをよくする方法で有名なのが適度なストレッチ
ストレッチをすると体もほぐれるし血液の循環も良くなります。
疲労感も出るので心地よい睡眠を誘うので効果的
リラックスも出来るので副交感神経が優位になります。
ただし、やりすぎると逆に目が覚めるのでバランスが大切と言われています。
飲み物もハーブティーやホットミルク等、体を温めてリラックス出来る飲み物を摂るようにするのも効果的
特にペパーミントティは副交感神経を刺激するという効果があります。
リラックス出来る音楽も効果的ですが、リラックス出来るからと好きな曲を聞いていると楽しくて目が覚めてしまうことも・・・
寝る2時間ぐらい前からリラックスをするということをメインにしていろいろと工夫してみてください。
朝に太陽光を浴びる
実は太陽光も睡眠には深く関わっていることがだんだんとわかってきています。
朝に太陽光を浴びると目覚めを誘導する物質「セロトニン」が脳内で作られます。
そしてこの太陽光を浴び、夜になるとセロトニンが今度は睡眠を促してくれるメラトニンに変わります。
太陽光と言えば紫外線が気になるし浴びないほうが良いというイメージもありますが
人間の体はある程度太陽光を浴びたほうが健康に良いということもわかっています。
朝起きてから10分~30分ぐらい太陽光を浴びることが出来れば
目もスッキリ覚めるし夜もぐっすり眠りやすくなります。
まとめ
夜眠れないと明日のことを考えてしまってイライラしてきてしまうしストレスになって寝ること自体が逆効果になることもあります。
体の興奮状態をやめてリラックス出来る状態にするのがポイントなのでなかなかリラックスできそうにない場合は睡眠グッズや寝具を買い換えたりするのも効果的ですよ。