お月見で有名な中秋の名月
中秋の名月といえば満月で月がキレイな日というイメージがありますよね。
今回は中秋の名月はいつなのか?中秋の名月の別名やお供え物の由来などのうんちくをご紹介します。
中秋の名月2016年は何日なのか
中秋の名月は旧暦の8月15日
現代の暦は旧暦を使っていないので毎年ズレていきます。
もともと旧暦では7月~9月を秋されてきました。
その時期のド真ん中は8月15日
中秋の名月は秋の真ん中にある名月というのが言葉の由来と考えられています。
2016年の中秋の名月は9月15日
2017年は10月4日
2018年は9月24日
このように毎年決まっていなく中秋の名月はズレます。
中秋の名月と十五夜の違い
中秋の名月は旧暦の8月15日のみなので毎年1日しかありませんが
十五夜は毎月15日を十五夜と言います。
最近は中秋の名月と十五夜が同じような感じのイメージがありますが正確に言うと回数が違うのです。
もちろん中秋の名月も旧暦で8月15日なので十五夜にはなります。
では、十五夜ってなんで言うのか?というと
十五夜は一言でいうと満月のことを指します。
月の周期を計算するとだいたい15日前後が満月になるので十五夜は満月というようになったと言われています。
中秋の名月に飾るものやお供え物
中秋の名月といえばススキとお団子をお供えするというのが有名ですが
これはお月様に今年の収穫を感謝するという信仰の名残りと言われています。
ススキは神様の依代と考えられていて、お団子は収穫した穀物を神様にお供えして感謝します。
お団子で有名なのは月見団子ですが月見団子の形は全国で統一されているわけではなく
地域によっていろいろなお月見団子があります。
お団子以外にお供えするものは?
お団子ほど有名ではありませんが、お団子の他には芋などをお供えするということも昔は行われてきました。
中秋の名月は別名「芋名月」と言われており、イモの収穫を感謝して祝うと言う行事でもありました。
まとめ
中秋の名月の時期は台風の時期
実は晴れていることは少ないようで曇だったり雨だったりすることもよくあります。
今年は晴天であってほしいですね。