ちょっと目を離したらなんでも口に入れようとする赤ちゃん
赤ちゃんからすれば「これはなんだろう?食べれるのかな?」というような考えでとりあえず口に入れるのだと思うのですが
大人からすれば食べたらいけないものまで口に入れないかとヒヤヒヤしますよね。
誤飲したらいけないもので家庭によくある代表的なものが電池
今回は電池の誤飲についてお伝えします。
赤ちゃんがボタン電池を飲み込んだら
小さなもので飲み込みやすい電池の代表がボタン電池
赤ちゃんからすれば格好の標的にされる電池ですが誤って飲み込んでいたらどうすれば良いのか?というと
電池類を誤飲した場合は絶対すぐに病院に連れて行くことが必須です。
電池は体内に入ると胃液で溶かされて放電します。
放電すると胃や腸などの消化器官に穴を開ける可能性があるし
潰瘍(かいよう)が出来る重大な事故に繋がります。
電池の大きさは小さなボタン電池でも大きな単一電池でも同じ
実際に誤飲した赤ちゃんはカテーテルで取出したり、胃の洗浄をして入院したりと大きなトラブルになることがほとんど
「電池がないし、もしかしたら・・・」
と思ったらすぐに病院で診察してもらうのが確実です。
電池を舐めただけだとどうすればいい?
電池を舐めただけなら問題ないことが多いですが
チェックするところは電池が液漏れしていたかどうか?ということです。
アルカリ電池やマンガン電池、昔の水銀電池等、電池の種類によって違いはありますが
電池の液は人体に害がありますし、赤ちゃんの体は大人と違ってまだまだ弱い状態なので
赤ちゃんがきょとんとして元気に遊んでいるようなら問題になることは少ないですが
大事をとるなら小児科へ連れて行くのがオススメです。
電池が入っている気をつけたほうがいいもの
身の回りでボタン電池が入っているものは
・体温計
・リモコンン
・キッチンタイマー
などなど
身近なものでボタン電池は使われています。
電池が入っているものは赤ちゃんの手に届かないようにして
電池のフタにセロテープをしっかり巻いたりなど、電池が簡単に取れないようにしておくのがベスト
単三電池や単ニ電池は大きめの電池だから大丈夫かな?と思いがちですが
一般的に赤ちゃんが飲み込める太さはトイレットペーパーの芯ぐらいと言われています。
トイレットペーパーの芯ぐらいの大きさとなるとほとんどの電池は誤飲することが考えられるので
ちょっと大きめの電池を使っていたとしても念の為に電池のフタを取れないようにしておくのがベストです。
まとめ
プラスチックの小さなボタンの誤飲程度ならそこまで気にしなくても大丈夫なのですが電池となると話は別です。
普段から電池を触れない環境つくりをしておいて
もしかしたら・・・ということがあるならすぐに病院に連れて行くようにしてくださいね。