乳児の時に皮膚が赤く腫れる乳児湿疹
乳児の時期に起こる特有の湿疹ですが赤ちゃんによっては長期間乳児湿疹が続いたりしてお母さんを心配させる厄介な病気です。
見ていると痒そうだし、かきむしったら皮膚がジュクジュクになる
今回は乳児湿疹についてお伝えします。
乳児湿疹はいつからいつ頃まで?原因は
乳児湿疹は赤ちゃんによって差はありますが
早ければ生後まもなくから発症して長ければ1歳頃まで続きます。
乳児湿疹になる原因は
乳児の皮膚はまだまだ未熟で弱いためちょっとしたことでもダメージを受けやすいのです。
例えばオムツでかぶれたり、服が擦れてかぶれたりと油断したらすぐに湿疹が出てきます。
次に湿疹が出来やすい大きな理由は赤ちゃんの新陳代謝は活発なので汗も大量に出るし、皮脂もたくさん出てきます。
汗を拭き取りにくい首周りは油断しているとすぐに湿疹が出てしまうということがありますが
これはあせもと皮脂が溜まって湿疹になったということが原因です。
1歳を過ぎても治らない場合
まだ先の話ですが1歳を過ぎても治らない場合
乳児湿疹ではなく、アトピーが原因だったということも・・・
乳児湿疹の時期はアトピーとも乳児湿疹とも考えられるので小児科の先生でも判別しにくい時期になります。
アトピーの原因主な原因として言われているのが体の抵抗です。
基本として人間の体は外のもの(食べ物や水全て含みます。)を害悪なものだと認識しています。
害悪なものを取り込んだ場合、体のアレルギー反応として皮膚に症状が出るのがアトピー
そうなると何も食べれないし、水も飲めないということになりますが
そうならないように体は少しずつ体に取り込んでも安全なもの、悪いものを判別していきます。
赤ちゃんの頃にアトピーになるのは赤ちゃんの体に情報が少ないので判別をしている途中
成長するに連れてアトピーが治るのは安全なものだと体が学習したから
ということを教えてもらいました。
しっかりとケアしていけばアトピーは自然になることが多いそうですよ。
効果が実証されているケアの仕方
乳児湿疹やアトピーの両方に効果があるのは保湿
乳児湿疹の場合は保湿が効果的なのは一般的ですがアトピーにも効果があると国立成育医療研究センターが発表しました。
動画が長いので簡単に言うと
新生児118人をグループ別に分けて半年間
1グループには保湿剤を塗って、もう1グループにはワセリンだけを塗った場合の湿疹やアトピーの発症率を調べた結果
保湿剤の塗ったグループの発症リスクが3割以上下がったということが分かったと発表されました。
では、どの保湿剤が良いのか?というと
市販されている赤ちゃん用の保湿剤であれば問題ないとのこと
どんな保湿剤が人気なのか?といえばママさん達に人気なのはファムズベビーという保湿剤
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ファムズベビーは育児教会からも認定されている折り紙つきのクリームで
全国各地で乳児湿疹やアトピーで困っているママさんたちに向けて積極的にイベントも行っている製品です。
まとめ
しばらく時間が経てば治ることが多い乳児湿疹ですが
発症中の赤ちゃんは本当にかゆそうだし、顔や腕、お尻が赤くなっていると見ていて本当になんとかしてあげたいと思いますよね。
保湿ケアは効果も認められたのでケアをして乳児湿疹を早く治してあげたいですね。