かわいい赤ちゃんの指しゃぶり
それって本当に楽しいの?と赤ちゃんに聞きたくなるぐらい口の中で指を動かして遊びます。
今回は赤ちゃんの指しゃぶりはいつからいつ頃までなのか?衛生面的には大丈夫なのか?などをお伝えします。
赤ちゃんの指しゃぶりはいつから
赤ちゃんの指しゃぶりは生後2ヶ月~3ヶ月ぐらいから
早い赤ちゃんだと生後1ヶ月ぐらいから始める赤ちゃんもいるようです。
指しゃぶりを始める原因は赤ちゃんは自分の手さえもわからないから純粋に興味を持っていると言われています。
目の前を動く手を見た時に赤ちゃんは
「ん?これはなんだ?」
と興味を持ち、口に入れて感触を確かめたり味や動きを確かめたりします。
指しゃぶりを続けていると
「これはずっと一緒にあるなぁ」と覚えたり「これがあると何か他のものを持ってこれるぞ!」というようなことも学習していきます。
最後には「なるほど、これは自分の手だ」と認識してくるようになる生理現象
赤ちゃんの指しゃぶりは遊ぶための最初の玩具のようなもので指をしゃぶることで刺激になり脳の発達に影響すると言われています。
衛生面の対策はどうする
指しゃぶりは脳の発達に関係しているので必要なことなのですが
心配になるのが衛生面
手についた糸くずや髪の毛は一緒に飲み込んでしまうので
こまめな掃除をして赤ちゃんが指しゃぶりで遊んだ後はウェットティッシュ等で指についたよだれを拭きとってあげるようにしましょう。
服の糸くずや布団の糸くずも出にくいものを選んだりホコリが溜まりにくいような場所に赤ちゃんを移動させてあげるのもオススメ
指しゃぶりをすると口の中を切ってしまうということもあるので爪の長さも注意してあげたいポイントです。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので爪が伸びるスピードも早いので気がついたら伸びていたということもよくあります。
指しゃぶりはいつまで続く?
指しゃぶりの卒業時期は3歳ぐらい
大きくなってくると指以外にも興味が沸くものがたくさん周りにはあるし
おもちゃを使って遊んでいたりすると両手を使うことが多いので自然と指しゃぶりをする回数が減っていきます。
3歳を過ぎても指しゃぶりをしていると子供の成長に不安を覚えてしまうママさんもいるようですが
大きくなってきても指しゃぶりを続けていた場合でも気にしないで良いように思います。
なぜなら周りを見渡せば納得なのですが大人で指しゃぶりを普通に続けている人を見かけることは無いからです。
大学生や高校生、中学生でも見かけませんよね。
ということは指しゃぶりは自然に卒業していくものなので
ゆっくり見守ってあげても良いのでは?と思います。
逆にママがイライラしたり不安になっていると赤ちゃんにも伝わります。
指しゃぶりを続けていると歯並びにも影響があるので早くやめさせるということもあります。
でも、これも成長を続けていく途中で歯の矯正をすれば解決しますよ。
まとめ
指しゃぶりは赤ちゃんの成長に必要なもの
ママが衛生面に気をつけていれば赤ちゃんは安心していろんなことを学習していきます。
大きくなっても指しゃぶりをしていたとしても大人になってまで指しゃぶり続けるということは無いでしょうから