夏場に車のエアコンが効かない
カーエアコンが効かないと暑い車内、窓を開けても熱い風が入るだけなので
車で熱中症なんてことにもなりかねないぐらい致命的
今回はカーエアコンが効かない時のチェックポイントや修理代などの注意点をお伝えします。
まずはカーエアコンを使う時のチェックポイント
意外に気にしてないという人も多いのが
カーエアコンを使うときは基本室内循環にすることです。
冷房は出ているけど効きにくいなぁ、朝は効くけど暑いと効きにくいと感じる場合は室内循環になってないことがよくあります。
細かいことは端折って簡単に言うと
外が暑い時に外気循環で使うと暑い外気を冷やそうとするのでエアコンの効率が悪いんです。
逆に室内循環にしていれば最初は暑い空気ですがだんだんと冷えた空気を冷やすことができるようになるので効率が良く車内に冷たい空気を循環させることが出来ます。
次にA/Cスイッチはオンになっているかどうかもチェックポイント
A/Cスイッチはエアコンのスイッチなのでこのスイッチはオンになっていないと冷たい空気は出てきません。
1番冷たい温度に設定しても送風が出るだけなのでスイッチがオンになっていない場合はオンにするだけで冷風は出てきます。
ガソリンスタンドで見るエアコンガスの補充はするだけで治るのか?
夏場になるとガソリンスタンドで見かけるエアコンガスの補充ですが
エアコンが壊れていて冷たい風が出ない場合は根本的には治りません。
なぜなら車のエアコンガスは漏れるように作られていることはないので
元気な状態ならガスは漏れないのです。
もし、エアコンガスを補充して治ったという場合はどこかから漏れている可能性が高いので
漏れ具合にもよりますがまたエアコンが効かなくなります。
派手に漏れている場合だと一瞬で効果なくなることもあるし、ものすごく小さな亀裂から漏れている場合は1年持つかもしれませんが
やめたほうがいいと思います。
修理に出すなら費用はどのぐらい?
車のエアコン修理に出す場合の修理代は
修理場所、車種にもよりますがだいたい5万円ぐらいから8万円前後みておけば大丈夫
修理の多くはコンデンサーという部分か、エアコンコンプレッサーです。
修理に出す場合、即日修理対応というのは部品を先に取り寄せて交換準備をしておかないとほぼ無理なので
代車があるかどうか聞いておいたり、代車が無い場合は先に点検だけしてもらって部品を取り寄せてもらい即日修理できるようにしてもらうようにするのがベストです。
カーエアコン修理は電装屋さんという外注にお願いするカーディーラーも多いので
だいたい代車を出しての預かりになることが多いですよ。
まとめ
スイッチの入れ忘れじゃない場合、カーエアコンは修理になることがほとんど
夏場の暑い時期に修理に出す場合はエアコン修理で混み合うこともあるので
盆前には直したい、旅行の予定があるからそれまでに直したいという予定がある場合は早めに頼むようにしないと間に合わないということもあるので
早めにお願いしておくのがオススメですよ。