花粉症といえば春のスギ花粉が有名ですが
秋になるとブタクサの花粉も飛び始め花粉症の人にとってはツライ季節
今までは花粉症になったことがなかったのに今年からいきなり花粉症になったという人もたくさんいます。
今回はブタクサの花粉症に初めてなった人に向けて、症状や対策、市販で効果があると言われている薬などをお伝えします。
ブタクサの花粉症状はどんなものがある?
ブタクサの花粉症状はスギ花粉の症状とほとんど同じで
鼻水や鼻詰まり、目の痒みやまぶたが腫れる、涙が止まらない、目の充血、くしゃみ、のどの痛み、頭痛等
共通して言えるのは全て体内に入ってきた花粉をなんとかして出そうと体が頑張って出している症状です。
人によってはくしゃみだけで目はわりと平気という人もいれば
逆に涙が止まらないけどくしゃみは出ないという人もいます。
今年から急に花粉症に・・・ということがありますが
花粉症になる大きな原因は自分の体が体内に入ってくる花粉を害があるものだと判断をしているからです。
大きなお話になりますが赤ちゃんの頃は体内に入る全てのものといっていいぐらい抵抗を起こします。
「これは体内に入れていいものか?安全なものか?」ということを体がわからないので抵抗を起こすようになっているんですね。
しばらくすると安全なもの、栄養のあるもの、体に良い物、体内に入れても平気なものということの判断が出来るようになり取り入れても平気になります。
(話は変わりますが小さいころの赤ちゃんのアレルギーの原因の1つはこれです。)
どうして今年から急に花粉症になったのか?というと厳密な理由は人それぞれなのでわからないことがほとんどですが
何かのキッカケで体がブタクサは体に入れてはいけないものと判断を始めたから今年から急に花粉症になった可能性が大です。
ブタクサ花粉の対策
ブタクサ花粉の対策は花粉を体に入れされないこと
花粉は見えませんが花粉の季節は体に花粉が付いていると思って行動するのがオススメです。
うがいや手洗いは大前提として
今からでもすぐに出来るのはマスクやサングラス
花粉が体内に入る量が一気に減るので効果的です。
他にも外から帰ってきた時は着ている服や髪の毛を軽く叩いて花粉を落としてから家に入るようにしたり
窓を開けて花粉が飛んでいる外気を入れないようにする工夫や外気を入れた時には換気扇を使って花粉を少しでも外に出す工夫も効果あります。
外から帰宅してすぐに花粉を落とす1番早い方法は入浴
お風呂に入って体を洗えば花粉は落ちて流れていきます。
市販の薬で効果があると言われているものは?
花粉症は頭がボーッとしたり鼻水が出たりするので症状自体は風邪と似ています。
だからといって風邪薬を飲んでいる人もいますがこれは間違い
花粉症はアレルギーの病気になるので風邪薬を飲んだとしても頭痛には効果があるかもしれませんが
鼻水やくしゃみに効果はありません。
市販薬で飲むならアレルギー専用の鼻炎薬
薬の名前でいうとアレジオン10やアレグラFX等が有名です。
ドラックストアに行けばアレルギー専用の鼻炎薬はいろいろな種類があるので
薬剤師さんに現在の症状を伝えて仕事中に飲むのか?家メインで飲むのか?なども伝えれば
眠くなりにくい薬やノンカフェインで胃に負担が少ない薬等、その時にベストな薬を選んでくれるはずですよ。
最後に
くしゃみや鼻水は体内に入れないようにすることはわかるのですが耳からはどうして耳はそこまで話題にならないのか?
実は耳からも花粉は入るし入ると耳が痒くて仕方がないという人もたくさんいます。
耳が痒い場合は綿棒などで軽く取ってやると楽になりますよ。