毎年行う確定申告
給料が手渡しで日払いの場合だと確定申告してなくてもバレないという人もいれば
確定申告していなかったらバレるという人もいます。
バレるバレないというのはどうしてなのか?ということは気になるけど
調べたら法律の細かいことが書かれてあるばかりでよくわからないということもありますよね。
今回は細かいことは全て端折ってものすごく簡単に給料が日払い手渡しの場合でもバレない、バレる理由の一つのケースをお伝えします。
給料が日払いだと確定申告をしないでもバレないと言われている理由は?
銀行振込の場合だと口座に入金されるので会社側は誰に支払ったのか?ということが銀行にデータとして残りますし
自分の口座には誰から入金があったのか?ということも銀行にデータとして残ります。
冒頭にもお伝えしていますが細かいことを端折って簡単に言うとこれがバレてしまう原因
税務署や国税はこういった銀行でのお金の流れをチェックできるし、常にチェックしています。
しかしこれが給料が日払い手渡しの仕事は領収書を書くだけということがほとんど
これだけだと銀行にお金の流れのデータが残らないのでバレないと言われていますが
結論から言えばバレます。
なぜなら領収書というものが手渡し日払いしたとして残るからです。
領収書を持っている会社はもちろん給与や雑費などの経費として確定申告時に申告します。
この部分で税務署は経費として支払ったというデータを手に入れるのでバレてしまうのです。
日払いでバレない人がいるのはどうして?
しかし、手渡し日払いで領収書を書いているはずなのにバレてない人もいます。
これはどうしてか?というと「今はバレてないだけです。」
今はバレてない理由は税務署や国税のチェックが入ってないからということが大きな理由
会社が税務署に申告をする時、給与の場合だと源泉徴収という形で誰にいくら支払ったということは申告しますが
給与ではなく、雑費などで支払った会社が手渡ししたお金を計上していた場合
全ての領収書などの全ての経費がわかるものを添付して税務署に提出するということはありません。
なので会社の処理の仕方によっては申告だけですぐにわからないことがあるのです。
しかし、税務署は様々な会社に定期的にチェックし監査をしています。
監査をした時には領収書などもチェックするのでこの時にバレるのです。
なぜなら調べるのは税務署と言えど人間が調べるからです。
税務署に行けばわかりますが職員は税務署1ヶ所につき数十名から数百名
この人数で管轄全ての会社や個人をチェックすると言うこと自体に無理があります。
しかも監査は数日で終わらせます。
監査に入ったとしても、たった数日で全ての帳簿を確実にチェックするということも難しいということもあり
帳簿の中身も脱税と関係なさそうな部分だと判断されるとそのままスルーしたりすることもあります。
この時にスルーされていたりするとそのままバレないということもありえるのです。
バレるとどうなる?
会社に監査に入ってバレた場合は税務署から電話や書面でお伺いがきます。
おそらく最初のお伺いは「会社であなたの領収書がありますが、これは本当ですか?」
というような案件
税務署からすれば領収書を持っている会社が経費として落として脱税しているのでは?ということを疑っているからです。
ここで日払いの給料をもらっていることが判明すれば確定申告をしていない人がいたということがバレるのです。
確定申告をしていないことがバレると過去に遡って税金を請求されます。
いったいいくら請求されるのか?という金額は日払いでもらっていた金額によって変わるので正確には言えませんが
悪質と判断されれば支払う金額も増えてしまう可能性もあるし
まずめったにありませんが本当に最悪な場合は捕まるということもあります。
まとめ
日払い手渡しの給料でも確定申告をしていない場合は脱税になります。
バレるかバレないか?ということは神のみぞ知るようなことなので確実なことは言えませんが
すぐにバレなかったとしてもそれは「今はバレてないだけ」です。
脱税していることがバレると税金の請求はまとめて一気にくるし延滞している期間も延滞金が取られます。
自分は大丈夫!なんて理由はどこにもないし税務署からの連絡はいきなりやってくるのでご注意を!