赤ちゃんは生まれてから6ヶ月ぐらいからだんだんとお母さんにもらっていた免疫力が落ちてきて
いきなり高熱がどん!と出たり風邪などの病気になりやすくなります。
赤ちゃんも風邪になると大人と同じで食欲が落ちますが
体のことを考えると少しでも食べて欲しいと思って心配になるのお母さんやお父さん
昨日まで元気にパクパクモリモリ食べていたのに急に食べなくなったりすると本当に気がかりです。
今回は赤ちゃんが風邪で離乳食を食べなくなった時のメニュー等についてお伝えします。
赤ちゃんが風邪をひいたときに気をつけたい部分
赤ちゃんが風邪をひいたら真っ先にするのが病院で検査を受けることが前提ですが
風邪をひいた時に気をつけたいのは赤ちゃんの水分補給
風邪薬と言われているものは風邪のバイキンを弱める力を持っているだけというのがほとんどです。
ということは最終的に人間の自己免疫力でバイキンをやっつけるということになります。
ではどうして水分補給が重要なのか?というと
風邪のバイキンは熱がキライ、そして免疫力を高めるには体温の上昇が不可欠
風邪をひいたときに体温が上がるのは体がバイキンをやっつけようとしている証拠でもあります。
体温が上がるということは・・・そうです汗が大量に出ます。
特に赤ちゃんは基礎体温が高めなので普段から汗を掻いていることが多い
ちょっと服を着替えさせようとしたら服がものすごい濡れていたなんてこともよくあります。
風邪の時は普段以上に大汗をかいてしまうことが多いのでまずは離乳食より水分補給の方が重要です。
食べないのはどうして?
赤ちゃんが離乳食をなかなか食べないのは大人と同じで純粋に食べたくない!というのが理由
食べ物は食べると消化するのにもエネルギーを使いますが
体が風邪を治そうとしている時、普段は食べ物を食べて消化するエネルギーを風邪のバイキンをやっつける為に使おうとしているので
その分だけ消化器官系の機能が低下するからです。
大人も同じですが病気になった時に食欲がないというのはこういったことが原因
自己免疫力を高めて早く治すための体の自然な現象です。
赤ちゃんが風邪を引いた時の離乳食は?
かといって少しでも食べないと栄養のことが気になるし
実際食べなければ栄養がなくなるので結果的に体調が悪くなることもあります。
なかなか食べてくれない赤ちゃんの離乳食でオススメはバナナやリンゴ
フルーツはビタミンなどの栄養も多いし
バナナは消化に良くすぐに栄養になります。
リンゴやバナナをすり潰して小さくし消化に良くしてから温かいミルクなどに混ぜて食べやすくしてあげます。
一口食べてもう食べない、となっても無理に食べさせようとせず、しばらく時間を置いてから食べるかどうか?と口に近づけて与えていくようにすると
かなり時間はかかりますがゆっくりゆっくり食べてくれます。
まとめ
離乳食の中期や後期になるとお母さんからもらった免疫力が落ちてきて風邪などの病気になりやすい時期
最初はかなり慌てますが、赤ちゃんは今から自分の体の中で免疫力を作っていく時期なので
これも通過儀礼のようなもの
お医者さんの話をしっかり聞いて離乳食をあげていれば赤ちゃんは元気に育ちますよ。