年末が近づいてくるとお歳暮のシーズン
お世話になった人に感謝を込めて品物を贈るのがお歳暮ですが
いつ頃からお歳暮は贈るものなのか?
予算の相場はどのぐらいなのか?
どこで購入して贈ればいいのか?
初めてお歳暮を贈る場合ならなおさら考えてしまいます。
今回はお歳暮はいつ頃から贈るのか?相場や購入先などをお伝えします。
お歳暮の時期はいつ頃からいつぐらいまでなのか?
お歳暮を贈る時期は地域によって違いはありますが
だいたい12月の初めからクリスマスぐらいまでが一般的です。
どうしても遅くなる場合は年末まででも大丈夫ですが
年末は忙しくなる時期なのでお歳暮を贈る先方様のことを考えると少し早めに贈るほうが親切と言われています。
お歳暮の予算や購入場所は
一般的なお歳暮の予算は3000円ぐらいから5000円ぐらいの間
目上の人に対して贈る場合は高額になる傾向が強いです。
そしてお中元よりもお歳暮の方が高額になる傾向が強いので
先方様にお中元を贈っていた場合、お歳暮はお中元より高額なものを選ぶのが無難ですよ。
次に多いのは大型ショッピングモール等がある大型スーパーです。
ネットショップなどでも購入は出来るのですが
やっぱり自分の目で見て選ぶという人の方が多いようです。
百貨店や大型のスーパーなどは毎年11月ぐらいからお歳暮の催事を行っているので
選ぶ時間もゆっくりあるしお歳暮に付ける熨斗を書いてくれたりするサービスもあるので贈るのも簡単なのが人気の1つかもしれませんね。
熨斗の書き方はどうすればいい?
お歳暮には紅白の蝶結びの熨斗を使い
蝶結びの上側の中央に「御歳暮」と筆で書き
蝶結びの下側に先方様の名前を書くのが一般的です。
最近は宅急便でお歳暮をお届けするということも一般的になってきましたが
本来のお歳暮は手渡しです。
もし手渡しするときにはお歳暮を風呂敷で包んで持参します。
ビジネスシーンでの手渡しなどで風呂敷で包むのが難しい場合は紙袋に入れてお渡しするということも増えてきているのでマナー違反にはならなくなってきています。
お礼状とは手紙で日頃の感謝の言葉を添えてお歳暮を贈るということをお知らせする手紙です。
百貨店などでのお歳暮コーナーだと送り状を送ってもらえるサービスを行っている場所もあるので
送り状を作って送るのが難しい場合は大手の百貨店でそういったサービスが行われてないか確認してみるのもオススメです。
まとめ
お歳暮は夏から年末までお世話になった人に感謝を込めてお届けする贈り物
贈る方は考えきゃいけないし忙しい時期も重なるので大変ですがこういった小さなことが人間関係をスムーズにしますし
お歳暮を贈った相手も喜んでくれます。
相手の喜ぶ顔を想像しながらお歳暮を選ぶというのも楽しいと思いますよ。