なんとなく髪をさわっていたら
髪のボリュームが少なくなったような気がする・・・
鏡で見てもやっぱりボリュームが少ない
これはもしかしたらびまん性脱毛症かもしれません。
今回は女性のびまん性脱毛症の特徴や原因、改善方法などについてお伝えします。
女性のびまん性脱毛症の特徴と原因
女性のびまん性脱毛症の特徴は髪のボリュームが全体的に減っていくことが多いのが特徴です。
前頭部や後頭部だけボリュームが減っていく、円形脱毛症になるというような部分的に薄毛になるようなことはかなり少なく
ヘアアレンジしても髪のコシが弱く今までどおりに出来なくなったり、夕方にはセットが乱れていたりなど
あきらかに髪が細くなったり、見た目が違うようになったりします。
そしてものすごく困るのが
髪の成長が遅くなること
髪の毛が抜けた後、毛穴は休止期に入り数ヶ月はお休みをします。
びまん性脱毛症になると髪がどんどん抜けていくので休止期に入る毛穴の量も増え、薄毛にもなるし
まだ確立はされていませんが「休止期の時間も伸びてしまうの可能性もあるのではないか?」という説もあります。
まずはつむじ辺りからゆっくりと髪が薄くなっていき、しだいに分け目周辺も薄くなっていきます。
多くの原因は生活の乱れが関係していると言われています。
・暴飲暴食
・睡眠不足
・ストレス
・不規則な時間の食事
・栄養バランスが乱れている食事
・運動不足
などが考えられます。
特に睡眠不足は致命的
人間の髪の毛は睡眠時に伸びることがわかっているので
睡眠不足は薄毛にとても影響しています。
次に言われているのがホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンは食べ物や睡眠と密接に関わりがありますが
女性ホルモンにはエストロゲンという成分があり
エストロゲンは髪の成長を促したり、髪の成長期を持続させる効果があります。
他にも髪のハリやツヤも向上させることが医学では判明しています。
エストロゲンは女性ホルモンに含まれる成分なのでホルモンバランスが乱れ女性ホルモンが減った場合
抜け毛が増えて髪のボリュームも減ってしまいます。
他にも過度なダイエットが原因で栄養不足になりびまん性脱毛症になることも・・・
なのが髪のパーマやカラーリング
個人差はありますがパーマやカラーリングなどは頭皮に確実にダメージを与えます。
過度なパーマやカラーリングは頭皮の健康状態が悪くなるので健康的な生活をしていたとしても話は別
髪が成長しにくいダメージがある頭皮環境がダメージ蓄積によって少しずつ作られていくのでびまん性脱毛症の症状が現れます。
改善方法はどうやるのが良いか
改善方法として有効なのは規則正しい生活
・バランスの取れた食事
・十分な睡眠
・適度な運動
・ストレスを減らす
というような生活が理想的
特に過度なダイエットなど体に負担を強いることをしていたりする場合は適度なダイエットにして
肉体的にも精神的にもストレスを減らすようにしていくのが重要です。
健康的な生活をしているとホルモンバランスの乱れも少しずつ元に戻っていくので
髪の成長に影響するエストロゲンも増えていきます。
大豆イソフラボンは納豆や豆腐、味噌や醤油、枝豆など
大豆等の豆類に含まれている成分で女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があることがわかっています。
豆腐や納豆はどこでも買えるものですし
醤油も普段使う調味料なので食生活にも取り込みやすいし
豆腐だと1日一丁、納豆だと1日2パック程度の量を摂取すれば適量なので
ものすごく食べないといけないということもありません。
びまん性脱毛症にも効果がある女性用育毛剤
育毛剤といえば男性が使うものというイメージもありますが
最近は女性専用の育毛剤もあり、びまん性脱毛症にも効果があると人気です。
人気なのはベルタ育毛剤
⇒ベルタ育毛剤の詳細はこちら
女性雑誌などにも取り上げられるぐらい有名な育毛剤で
満足度、人気度、売上、全てにおいて人気度NO1
最近はこういった見た目も全然嫌な感じではない女性専用の育毛剤があるので
食生活改善などと一緒に頭皮の環境を髪が生えやすい状態にするのも効果的です。
まとめ
びまん性脱毛症は自覚症状が無いので気が付いたら髪のボリュームが減ってしまう脱毛症
美容クリニックなどで治療を受けることも出来ますが
正直言うのも恥ずかしいし、外に出るのすら嫌になりますよね・・・
まずは自宅で簡単に自分で出来る規則正しい生活や育毛剤から始めても遅くはないので
諦めずに続けてやっていく!ということが大切
しっかりと体と頭皮のお手入れをすればびまん性脱毛症は戻る可能性大です!