毎年やってくる嫌なスギ花粉
目は痒いし鼻水は止まらないし喉は痒い
横になって寝ていても鼻が詰まって息が苦しいからなかなか寝れないし
しかも妊婦さんだと花粉症用の薬も時期によっては飲むことすら出来ません。
見ている人からすれば大げさなんて思うかもしれませんが
本人からすれば理解されない孤独な大問題なことも・・・
今回は妊婦さんのスギ花粉対策、最高の方法などについてお伝えします。
スギ花粉は沖縄にはない?
実はスギ花粉は沖縄県にはありません。
なぜならスギがほとんど無いからというのが理由です。
もちろんスギが全くないということはないのですが(屋久島の縄文杉など)スギの数は本土に比べると圧倒的に少ないので
毎年春のスギ花粉マップなどでも沖縄県は表示されないぐらいスギ花粉は飛んでいないのです。
実際にスギ花粉のアレルギーが強くて薬も飲めない妊婦さんはこの時期だけ沖縄で過ごすという人もいるぐらいスギ花粉が飛んでいません。
沖縄は青い海広い空という観光イメージが強いですが那覇市周辺にはウィークリーマンションなどもありスギ花粉が無くなる一定期間を過ごせるような観光策なども作られ始めています。
こういった花粉から逃げる先を避花粉地などと言うそうですよ。
スギ花粉の間だけ沖縄に行く前に気をつけるポイント
もし花粉から一時的に避難するために沖縄に行く場合に気をつけるポイントは
沖縄には花粉が全くないというわけではないのが注意です。
どういうことか?というと
確かに沖縄にスギ花粉はほとんどないのですがイネやソテツ、マツやオオバコなど
他の花粉を飛ばす植物はあるので、もし妊婦さんの花粉アレルギーの原因がスギではなかった場合は行く意味が無い可能性があります。
どの花粉のアレルギーなのか?沖縄に行くことを考えるならまずはアレルギーの原因を調べておくのが大切です。
次に飛行機
妊娠中、時期によっては飛行機にのることが難しくなる時期があります。
妊娠4ヶ月から7ヶ月ぐらいの間は悪阻もある程度落ち着いてくるので飛行機に乗っても問題は無いと言われていますが
妊娠4ヶ月に満たない場合に飛行機に乗ると早期流産のリスクが有るということも言われているし
出産予定日1ヶ月以内になると飛行機に乗るとなると医師の診断書が必要になることもあります。
そうなると船便になりますが船酔いのことも考えられるようになるし母体にとってリスクも考えられるので
移動手段と妊娠、出産時期も考えておくのが大切ですよ。
沖縄に行かない、薬も飲めない、それでも花粉をなんとかするとなると
薬も飲めないけど沖縄なんて簡単に行けないという場合
部屋には空気清浄機
家に帰宅したときには玄関に入る前に服をはたいて花粉を出来る限り落として入る帰ったら手洗いうがいなどは必至ですが
花粉を取ってくれる空気清浄機はかなり効果があります。
例えばエアコンを使う場合、エアコンの下やエアコンの対面等
普段から空気が流れる場所で空気清浄機を使うと効果的に花粉を取ってくれます。
そして最近注目されてきているのが「じゃばら」
じゃばらは柑橘系の果物なのですがじゃばらに入っているナリルチンという成分が花粉症を軽減してくれるということが岐阜大学医学部などの実験で証明されており
薬と違って果物なので副作用もなく少しずつ注目されている果物
実際にサプリやジュースも販売され始めています。
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一時期テレビで紹介されて欠品してしまったほどじゃばらは大人気なので
今年も欠品してしまう可能性大です。
まとめ
妊娠時期によっては花粉症の薬が飲めないので息をするのも大変な時もあるし
パートナーが苦しんでいるのを見ていると旦那さんまでいたたまれなくなってしまう花粉症
花粉が苦しくて食事や睡眠までままならないとお腹の赤ちゃんにまで影響してしまう可能性もあります。
確かに財布には優しくないかもしれませんが、未来のことを考えると避難も考えて沖縄に行くのもアリなのかもしれませんよ。