集中したいのに集中できない
本当なら●時までに仕事や勉強を終わらせたいのになぜかダラダラしてしまう。
気がついたら時間が迫っていて急いだり終わらなかったり・・・
集中さえできていれば本来終わっていたのに
これが原因で苦労することってよくありますよね・・・
今回は集中しやすい方法についてお伝えします。
集中するにはご飯を食べない
実は集中するにはお腹が空いている方が良いという実験データあります。
空腹になると脳内のタンパク質が活性化され記憶力や集中力が高まるという実験データがあるのです。
実験はハエを使って行っているデータですが人間にも同じ作用があるということはわかっていて
逆に満腹になると集中力や記憶力が空腹時よりも落ちるということもわかっています。
小学校や中学校でもご飯を食べたお昼からの授業は眠いなどといったこともあったかと思いますが
実はこれも自然の摂理というか人間の体の自然な動きなんです。
もちろん空腹すぎるとイライラすることもあるので逆に集中出来ないということもあるので
あくまでもほどほど、集中する前は食事を控えるというのがポイントです。
どうして空腹だと集中する?
人間はどうして空腹時に集中力が上がるのか?というと
一説には昔の狩猟時代の名残ではないか?という考えがあります。
昔の狩猟時代の人間は獲物を捕まえて食べないと生きていけません。
となると空腹はある意味で重大な死活問題
そうなると空腹時には獲物を絶対と言っていいほど捕まえないとご飯が食べれません。
そこで空腹時には獲物を捕まえられるように集中力が増すようになったのではないか?と考えられています。
もちろん女性の場合も同じで絶対に食べ物を持って帰らないといけないので
山に入ってキノコや野草、木の実を取って帰るのでも少しでも多く持って帰れるように探す集中力が増すということのようです。
空腹の中でも理想なのはいつ?
空腹の中でも理想と言われているのは早朝
朝起きて朝ごはんを食べるまでは空腹状態ですし
朝は学校に行かなければいけない、仕事に行かなければいけないという時間の制約もあります。
となると空腹と残り時間という考えからこの時間までに終わらせないといけないというプレッシャーも働いて
集中力が増すと言われています。
よく仕事が出来るビジネスマンは早朝に仕事をしてから出勤するなどといったことが本などでも紹介されていますが
空腹や時間敵制限など人間の体の動きから考えても的を得ているということもあるそうです。
まとめ
時間を決める考え方を変えるなどといった集中方法もありますが
人間の体の作りを理解して集中しやすい環境を整えてやれば
自然と集中しやすくなるということもよくあります。
気合や根性だけで集中できるのであれば苦労なんてするわけないので
まずは環境から集中しやす状況を作ってやるのも簡単にできて良いと思いますよ。