離婚して子供が父方、母方についていってしまいなかなか会えなくなった場合
出来ればお年玉をあげたいけどお正月は別れた相手も忙しい時期ですし
会いに行ってお年玉をあげるというのもわざとらしいと思われてもツライですし
会いたくても会えないという状況だと本当にツライですよね。
どうすればベストなのか?ということは家庭によって様々だと思いますのでこれが正解ということは無いと思いますが
今回は実際に子供の頃に両親が離婚して成長してきた私が子供の立場からどうなのか?について一意見ですがお伝えします。
お年玉をあげる前に考えたほうが良いかなと思うこと
まずはお年玉をあげるまえに子供に好かれていたかそれとも好かれてなかったのか?ということを考えてみるのが良いかもしれません。
子供があなたに懐いていなかった、あるいはまだまだ乳幼児ぐらいで懐く懐かない以前のお話なら
会うこと自体少し考えてみたほうが良いかもしれません。
懐いていなかったということであれば嫌っているということもあるので
子供の立場からすれば嫌だった頃の記憶を少しずつ忘れて傷を癒やしているかもしれません。
逆に懐く懐かないの段階ならいきなり現れても子供の立場からすれば
「あなたは誰?」ということになる可能性が高いです。
まず離婚したパートナーに子供に会っても大丈夫か?ということを聞いて状態を確認するのが無難だと思います。
私の場合は母方についていったのですが父はキライというか怖かったです。
離婚理由がお酒だったので暴れる父をよく見ていたもので・・・
大人になった今でこそ怖いという気持ちもなく
あのときは父もいろいろとあってお酒を飲むしかなかったのかなとも思えますが
子供の頃はそういったことを考えられる余裕も無く、ただ怖い会うとどうなるかわからないという恐怖しかなかったです・・・
離婚した子供にお年玉はあげるべき?
離婚したということを少し離して
お年玉がもらえるかもらえないか?ということだけ子供の立場からだけ考えれば
正直もらえたほうが嬉しいと思います。
なぜならお年玉があれば好きな物が買えるし
遊びに行ったりすることも出来ます。
おそらくですが、小さい頃お年玉をもらうと嫌な気持ちになるという子供はいないのではないでしょうか?
そう考えるなら子供が懐いているならあげると喜んでもらえると思いますし
小さい頃に両親が離婚した私もお年玉がもらえていたら純粋に喜んでいたと思います。
特に離婚すると経済的に厳しくなることもあるので子供に我慢させているということもあるかもしれませんし・・・(私の場合はそうでした。)
お年玉をあげられない場合はどうするのが良い?
子供に会えないけどお年玉を渡したいという場合はお年玉をポチ袋にいれて用意だけしておくというのが良いと思います。
私の場合・・・になりますが
離婚して母方についていったのですが父はお年玉を毎年用意してくれていたということが成人して会いに行った時にわかりました。
毎年ポチ袋にお年玉を入れて用意だけはしてくれていたみたいで渡してくれてない時から今までのお年玉全てを渡してくれました。
もしかしたらお年玉を急遽用意したのでは?ということも考えましたが
そういうことも考えていたのかそうではない証拠も添えてポチ袋にお金を入れていたのです。
証拠とは新聞
毎年1月1日の日付がある新聞を毎年取っていてそれをポチ袋と一緒に持っていたのです。
時間にして11年分のお年玉
お金がもらえたという喜びよりもちゃんと考えて覚えていてくれたんだということが嬉しかったのを今でもハッキリ覚えています。
お年玉をあげられない場合はいつ取りに来ても良いように新聞などの証拠と一緒に用意だけして取っておくというのも良いかと思いますよ。
まとめ
離婚したら子供にお年玉をあげるのはどうしたら良いのか?ということは
子供が喜ぶならあげたいという気持ちがあればこそ考えてしまうのだと思いますし愛情の1つだと思います。
お正月にお年玉をあげられるとしてもあげられないとしても
いつでもあげられるように準備だけはしておくというのが1番良いと思いますよ。