適度な水分補給ってどれぐらい?1日に飲む量や回数に決まりはある?

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病気や健康関係、スポーツする時に必ずと言っていいほど聞く言葉

適度な水分補給をして・・・・というセリフ

適度な水分補給というのはわかるんですが
じゃあいったい適度な水分補給ってどれぐらい飲めばいいのよ?って気になりませんか?

今回は適度な水分補給について量や回数なども含めてお伝えします。

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適度な水分補給とは

適度な水分補給とは体に含まれている水分を維持させるために必要な量を補給しましょうという意味のようです。

厚生労働省のホームページで公開されていましたが
⇒厚生労働省水分補給の紹介ページはこちら

人間の体の60%は水分

参考までに体重60キロの場合だと36キロが水分となります。
通常水は1リットルで1キロなので体内にある36リットルの水分を一定に保つように水を飲むのが適度な水分補給

そして体重60キロの成人男性が1日に体で失われていく水分は
尿や便で約1.6リットル排出
呼吸や汗で約0.9リットル排出

というのが平均値なので約2.5リットルを1日に補給する必要が出てきます。

となると2.5リットルの水を飲まなければいけないのか?というとそうではなく、食べ物などからも水分は摂れるので
水分として補給しなければいけない量は約1.2リットル前後です。

ちなみにこれは人間が普通に生活していくレベルで失われていく水分量なので
激しい運動をした、風邪をひいて大汗が出ているといった場合はイレギュラー
この場合だと1.2リットル以上必要になるし個人差で汗を掻きやすい人なら失われる量も多いので同じように必要量が増えるようです。

あくまでも1.2リットルというのは一つの目安のようですね。

水分補給は水やスポーツ飲料じゃなくても平気?

水分補給って想像すると水を飲んだりスポーツ飲料を飲んでいるイメージが強いので
健康を考えて適度な水分補給といえば水とかじゃないといけないの?と思いますがこれは違います。

おもしろい実験データがあります。
18人の健康な男性にアルコールを除く個人個人好きな飲物を飲んでもらって実験した所
ジュースやコーヒー水や炭酸水など、どの組み合わせでも水分摂取に違いは見られなかったそうです。

ちょっと冷静になって自分のことを思い出してみるとわかると思うのですが
みなさん水だけを毎日1.2リットルぐらい飲んでます?

おそらくですが私を含めて飲んでいない方が多数だと思います。

水じゃないとうまく水分補給出来ないなら・・・もう私は死んでいます・・・
ということが答ではないでしょうか?

だからといってコーヒーばかり飲んだりコーラばかり飲むと水分補給は出来ますが
胃など内臓や体への負担はあるのでそこは気をつけてくださいね。

どのぐらいの頻度で飲めばいい?

約1リットル以上の水分はどのぐらいの頻度で飲めばいいのか?というとこまめに水分を補給するのが大切

なぜなら一度に大量に水分補給したとしてもそのまま尿として排出されてしまうので
午前中に1リットル飲んだからあとは夜で良いか!なんてことにはなりません。
お昼や夕方にも汗は出るので体の水分量は減っていきます。

飲む目安としては喉が渇いたときですが
渇かない場合でも水分は失われていくので

  • 朝起きた時
  • 朝とお昼の間
  • お昼
  • 間食時間
  • 夕食
  • お風呂前
  • お風呂後
  • 寝る前
など時間を数回に分けて飲むようにするのが水分を保つポイント

ただしこれは健康な人の場合なので風邪をひいて常に大汗が出ているという場合は1時間おきなど定期的に補給してあげる必要があるし
スポーツするという場合は運動中や運動後に運動で出ていった水分を補給してやる必要があります。

特に病気やスポーツで出る汗の場合は汗の水分と一緒にマグネシウムやカリウムなども一緒に出てしまうので
スポーツ飲料などで水分と一緒にマグネシウムやカリウムを補給してやる必要もあるそうです。

まとめ

定期的な水分補給やこまめな水分補給と言われると

??

と思うこともありますが1日500ミリのペットボトルの水を3本
定期的に飲むということだけでこまめな水分補給は出来ちゃいます。

意識するのは失われていく水分を補うということなので
風邪やスポーツで出る汗も大量なら水分を多め、少なめなら少し多めと意識するだけで良いと思いますよ。

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