本当に嫌な花粉症
花粉症の時期になると少しでも花粉症を抑えるために良い食べ物や飲み物等がテレビやラジオ、雑誌で紹介されるようになりますが
悪い食べ物というのはあまり知られていません。
どんなに良い食べ物や飲み物を飲んだとしても一緒に悪い食べ物を食べていた・・・・なんてなったら効果半減です。
今回は花粉症に悪い食べ物や飲み物などをお伝えします。
花粉症に悪いと言われている食べ物
花粉症の原因は体の中のヒスタミンが作用して起こるということがわかっているので
市販の薬などでは抗ヒスタミン成分が入っていてヒスタミンの動きを抑えます。
ということは、まずヒスタミンが入っている食べ物はアウト
ヒスタミンが入っていると言われている食べ物は
- ほうれん草
- たけのこ
- なす
- トマト
- まつたけ
- まぐろ
- さば
- いわし
- さんま
- カレイ
- カニ
- エビ
- タコ
- あさり
- 豚肉
- ハム
- ソーセージ
などが代表選手
野菜が入っているのが意外・・・ですが
ヒスタミンが多く含まれている量だけだと肉、魚、野菜の順番はセオリーどおりです。
ちなみにですが野菜類は加熱して食べるようにする野菜が原因で花粉症の症状は出にくいと言われています。
他にもカップラーメンやポテトチップス、ハンバーガーなどのジャンクフードも花粉症の過敏性が高まるので良くないと言われていて
バナナやパイナップル、キウイなども花粉症には良くありません。
悪いと言われている飲み物はこれ
悪いと言われている飲み物は砂糖が多く含まれるジュース
例えば
コーラなどの炭酸ジュースや砂糖がたくさん入っているコーヒーなどが良くないと言われています。
もちろん砂糖が良くないということなので甘いチョコレートなどもNG
ちなみにコーヒーはブラックなら大丈夫
他にも意外なのが牛乳!
ヨーグルトは花粉症に良いと言われているのでまぎらわしいですが
花粉症に良いのはヨーグルトに含まれる菌なので牛乳とは違うということのようです。
蜂蜜は強い殺菌作用や咳止めなどの効果もあるので砂糖の代わりに蜂蜜で甘味を味わうことが出来ますよ。
ちなみにタバコやお酒はどう?
一時期タバコは花粉症を抑えるというような噂話がありましたが
これには日本海学推進機構の論文が始まり
論文の内容を簡単に言うと花粉症と診断された人はタバコを吸ってない人が多い傾向がある
という発表をしたのです。
確かにこれだけならタバコを吸うと花粉症と診断されにくいなら効果ある?
と思いますが同時に
花粉症と診断されたことで禁煙する人がいる傾向があると言っています。
ということは
病院に行くぐらい花粉症がキツイからタバコなんて吸ってられなくてやめた人が多い傾向がある
ということだけのようで、タバコと花粉症に科学的な根拠があるということではないようです。
では逆にタバコを吸うと花粉症はひどくなるのか?という部分が気になりますが
これも科学的な根拠で証明されたものはありません。
喫煙すると免疫力が低下することはわかっているので花粉症にもなりやすそうですが
まったく関係ないかも?しれませんね。
ちなみにお酒ですがこれはNG
アルコールを体に摂り入れ体内でアルコールを分解するとアセトアルデヒドという成分になります。
このアセトアルデヒドですが食べ物で触れたヒスタミンを抑制するどころか促してしまう力を持っています。
なのでアルコール類はNG
それでも飲みたい!という場合は赤ワインがオススメ
赤ワインの中にはポリフェノールが入っていて
ポリフェノール成分は花粉症を抑える力を持っています。
ただ赤ワインでもアルコールが入っていてアセトアルデヒドは作られてしまうので
あくまでもどうしてもの場合に・・・です。
まとめ
花粉症に悪いというもので意外なのが野菜
加熱して食べれば問題ないですがトマトなんか普通に体にいいので生で食べるということもあると思います。
花粉症に良いものも大切ですが悪いものも知っておくというのも大切だと思いますよ。