赤ちゃんがタバコを誤飲したら?症状や対処法、普段から気をつけておくこと

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お父さんやお母さんが愛煙家だと赤ちゃんのことで気になるのがタバコ

タバコの煙はもちろんですが間違ってタバコを赤ちゃんが誤飲したらどうしたら良いのか?

医師に相談するのは大前提として豆知識的なものにはなりますがご紹介します。

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赤ちゃんがタバコを誤飲した時のタイプ別の危険度

赤ちゃんがタバコを誤飲したときにとにかくヤバイのが吸う前のタバコ

吸う前のタバコにはニコチンやタールが詰まっている状態なので飲み込んだらタバコの葉が胃に行き
胃でタバコの葉からニコチンやタールが溶け出してきます。

溶け出したタバコが吸収されるとニコチン中毒になり、最悪のパターンだと死亡することもあります。

1番ヤバイのはペットボトルなどに灰皿代わりに吸い殻を入れていて
その水を飲んだ場合

すでにニコチンが水分に溶け出しているので一気に体に吸収されてしまいますし
吸い殻代わりに使っているものだと何本もタバコが入っている場合もあり
そうなるとニコチンの量はものすごく含まれていることになります。

逆に吸った後のタバコの灰であればニコチンの量は一気に減っているので
タバコの灰を少し舐めた程度であれば様子見は必要ですがそこまで焦らなくても大丈夫と言われています。

誤飲したらどうすればいい?

赤ちゃんがタバコを誤飲した場合、水や牛乳は飲ませたらダメです。
飲ませるとそのまま胃で吸収されやすくなるので口の中のタバコを取り除いてできるだけ吐かせます。

そしてすぐにかかりつけの病院で診てもらいましょう。
病院に電話して指示を仰げるなら電話するのがベター

かかりつけの病院が無い、日曜日や深夜で病院が閉まっている場合は
24時間受け付けている日本中毒情報センターに電話して対応を確認するのがベストです。

問い合わせ先:日本中毒情報センターたばこ専用相談電話
TEL:06-875-5199

普段から気をつけておくこと

赤ちゃんのために愛煙家が気をつけておくことは

タバコや灰皿を赤ちゃんの手の届くところに置いておかない

ということ

できればタンスの上や食器棚の上、車の中や赤ちゃんが入れない部屋など
普段絶対に赤ちゃんの手が届かないところに灰皿やタバコを置くのがベストです。

例えばテーブルの上に灰皿を置いていると
ハイハイを始めた赤ちゃんがテーブルの足につかまり立ちして
「上には何があるんだろう・・・」とテーブルの上を手で触りだすと
灰皿を落としたりタバコを落としたり普通にあります。

電子タバコに切り替えてタバコ自体を誤飲出来ないようにするというのもありかもしれません。

まとめ

国民生活センターによるとタバコの事故は1歳前後の乳幼児に集中して起こっているというデータがあります。

赤ちゃんのことを考えるとタバコをやめるのが1番良いですが
なかなかそうはいかない場合は事故にならないように普段から気をつけておくのが大切だと思いますよ。

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