夏バテになるとご飯を食べるのも嫌になる・・・
あれ?もしかして夏バテになると痩せることが出来る?
なんて考えると夏バテも悪くないかも・・・って感じちゃいますがちょっと待った!
今回は夏バテダイエットについてお伝えします。
夏バテで痩せる原因って?
夏バテした時に食欲が落ちると
純粋に食事量が落ちるので摂取カロリーが減って体重が落ちていきます。
体重が落ちるならダイエットにつながる!と感じてしまいますが
これはちょっと問題です。
体に必要な栄養を摂っていなくて痩せたということは脂肪が燃焼して痩せたということではなくて
体に必要な筋肉が落ちてしまっているということもあります。
そして筋肉が落ちると脂肪を燃焼させる力も落ちるので基礎代謝も落ちています。
基礎代謝が落ちた状態で夏バテが治り元通りの食事を始めた場合は
代謝量が落ちているので逆に太りやすくなっているんです。
よく言われている夏バテで痩せたらリバウンドしてさらに太ったという原因のほとんどはこれが考えられるそうですよ。
太りやすい体質になってしまう他には
ビタミンなどの栄養も不足しがちなので肌があれてしまったりしたりすることもあります。
気をつけたいポイント
夏バテが原因で痩せるのは体に必要な栄養が不足しがちなことがほとんど
必要な栄養をしっかり摂り、必要以上のカロリー摂取を控えて運動をして痩せるのが理想です。
特に夏バテだと食べ物をあまり食べたくないということが多いので
うれしいのは必要以上の食事や間食を抑えやすいこと
でもだからといって食べれるの?と言われるとなかなか食べることも難しいし
そうめんやアイスなど簡単に食べれるおやつやご飯で済ませてしまうことも・・・
不足しがちな栄養はサプリメントで補助したり
ご飯のオカズを食べやすくするというのがポイント
例えば枝豆などを挽いてペースト状にしてみたり
フルーツをミキサーでジュースにしたりなど
固形物を液状にするだけで食べやすくなるし胃の消化負担も減ります。
結局の所、夏は痩せやすいの?
結局のところ夏は痩せやすいのか?
暑い時期だと汗を掻くから痩せやすいイメージにもなりますが
これについては医学的根拠というのはまったく無いそうです。
イメージとしては
夏は暑い⇒汗を掻く⇒汗を掻くということは脂肪を燃焼している⇒痩せる
と言うような感じですが
・運動して体が暑くなって出る汗
・気温が暑くて出る汗
気温が暑くて出る汗は運動してないので脂肪は燃焼していません。
逆に冬のほうが寒い体を温めるために体が脂肪を燃焼させるという話もあるぐらいです。
暑い夏だから痩せるということはあまり期待しないほうが良いみたいですね。
まとめ
夏バテでダイエットは太りやすくなる可能性もあるしお肌にも良くないので
栄養を摂って運動するというのが1番です。
ちょっと暑い時期だと痩せるかな?と期待しちゃいますが
脂肪は燃焼してないのでご注意を