赤ちゃんにカフェインを与えてはダメ
よく聞くことですがどうしてカフェインを与えてはダメなのか?
実はカフェインって大人にも悪い?
カフェインと言えばコーヒーですがコーヒーはどこでも売られているのを考えると
大人は悪いものをずっと飲んでいるの?なんて感じてしまいます。
今回はどうして赤ちゃんにカフェインを飲ませてはいけないのか?何歳からならいいのかなどについてお伝えします。
カフェインを赤ちゃんに与えてはダメと言われいる理由
赤ちゃんにカフェインを与えてはダメと言われているのはカフェインの成分が理由
カフェインには利尿作用や痛みを抑える鎮痛作用や解熱作用、疲労軽減作用などがあり
栄養ドリンクや頭痛薬、風邪薬などの中に入っています。
そうなると体には良いのでは?と思いますがデメリットもあり
・興奮作用があるので眠りにくくなる
・鉄分の吸収を抑える力があるのでめまいや貧血になりやすくなる
・胃痛を起こす可能性がある
など言われています。
大人が普通に飲む分ならよほど大量のカフェインを飲まない限りは問題はないと言われていますが
赤ちゃんは大人と違ってカフェインを体内で分解させる力が弱いので長時間体内にカフェインが残ることになりやすく
大人が普通に摂るカフェインと違う作用を起こしてしまう可能性があるからと言われています。
「なぜ言われている」だけなのか?というと具体的にどのような違いが出るかということがいくつかの実験結果である程度はわかっているのですが、詳細にはわかってないからです。
何歳から飲ませても大丈夫?
赤ちゃんには飲ませないほうが良いのですが
では何歳になったらカフェインを大人と同じように与えても良いのか?というと
具体的な年齢というのは推奨されてないですし決まっていません。
12歳~15歳以上で「大人並み」に体重が50キロを超えていたら、大人と同じようにコーヒーを飲んでも構いません。
10歳以下の子供には、基本的に控えた方がよいかと思います。
しかし、6歳ぐらいから上の子でしたら、ミルクで1/4程度に薄めれば大丈夫でしょう。
とのこと
コーヒーにはカフェインが入っていますが
あくまでもの話なのでカフェインとは少し話がズレます。
ただコーヒーにはカフェインが多く入っているので参考にするには役立つと思います。
カフェインは体重が50キロ以上になるまでは全く飲ませてはダメということではなく
薄めてなら差し支え無さそうですし子供が成長していくとカフェインが全く入ってない物を気にするというよりも
カフェインが大量に入っているものを控えるということだけで良さそうですね。
カフェインが入っている飲み物
カフェインが入っている身近な飲み物としては
・コーヒー
・紅茶
・録茶
・ウーロン茶
・玉露
・コーラ
・ココア
・チョコレート
・エナジードリンク
などに含まれます。
他にもコーヒーの粉を使った料理やココアの粉末を使った洋菓子など
量は控えめになりますが入っています。
紅茶やコーヒー、ココアの場合はミルクでかなり薄めてあげると
それだけカフェインを摂取する量も減りますよ。
まとめ
カフェインを赤ちゃんに与えるということは出来る限り止めたほうが無難ですが
成長するに連れてものすごく神経質にならなければいけないということも少なくなってきます。
小学生卒業までは量を減らして中学生ぐらいから少しずつ大人の味を覚えていく・・・というような感じかなと思いますよ。