結婚式に初めてのお呼ばれ
親戚や友達が結婚するというのはとてもおめでたいことですし一生に一度のこと
是非参加して祝福したいですが問題は
「結婚式なんて初めて行く。・・・どうすればいい???」
なにか失敗とかしたくないですよね。
今回は結婚式に初めて呼ばれた時、男性の準備するものや服装、持ち物などについてお伝えします。
準備は何がある?
結婚式の招待状を返送した後、男性の場合で準備に必要なのは服や靴とご祝儀
結婚式の参加は男性の場合、基本スーツなことが多いですが
結婚式で着るスーツやYシャツはクリーニングに、靴はピカピカに掃除しておくというのが基本
せっく誘ってくれた結婚式でクタクタの服や靴で参加するというのは失礼ですし
逆に結婚式会場で悪い意味でものすごく目立ちます。
スーツや靴はピカピカに、小物の時計や鞄のお手入れも出来る範囲でやっておきましょう。
次にご祝儀ですがご祝儀はご祝儀袋に新札を入れるのがマナー
ご祝儀袋はコンビニなどで普通に売っているので簡単に手に入るのですが問題は新札
基本新札は銀行など金融機関じゃないと交換をしてくれません。
コンビニなどで両替したとしても新札は無いし、新札に近いお札があるというのも運任せになります。(そしてだいたい無い・・・)
ご祝儀の金額をいくらぐらい入れれば良いのか?ということは参考までにこちらでお伝えしています。
⇒結婚式祝儀のマナー3万円にしないとマナー違反というのはウソだった!
⇒結婚式の祝儀の金額、1万や2万は少ない?相場は?祝儀の入れ方マナー
男性は女性ほど髪のセットにこだわるということはないですが
結婚式数日前にヘアカットをして髪を整えておくというのもオススメです。
結婚式の準備に余裕をかましていると
だいたい結婚式数日前ぐらいにバタバタします。
例えば
スーツはキレイだからこれで良いやと思っていて、よくよく見ると汚れていた
慌ててクリーニングに
普段使っている靴で結婚式に参加予定だったからギリギリまで掃除してなくてバタバタ
新札に交換しなければいけないけど仕事で銀行が空いている時間になかなか行けない
気がついたら結婚式1週間前
ご祝儀袋に自分の名前や金額を書かなければいけないけど
前日に書いてみたら字が汚い。・・・やり直しばかり
などなど
まあまだ時間あるから大丈夫だろうと思っていたら焦ることもかなりあるので
結婚式に参加するなら準備できるものは早めにしておくのがベストです。
特に1週間前ぐらいから準備をするとものすごくあせることもあるので
遅くても2週間ぐらい前から余裕をもって準備するのが良いと思いますよ。
服装や持ち物は
結婚式での男性の服装は基本スーツですが、スーツの色は初めて参加する場合、黒やグレー系のスーツで参加しておくと無難です。
最近はカジュアル系の結婚式も増えているのでネイビーやブルーといった色のスーツで参加する人もいますが
まだまだそういった人は少ないし逆に目立ちます。
結婚式で明るめのスーツを着る場合は念の為に主催者側に確認しておくと安心できますし
これからいろいろな結婚式に参加していくようになるとどれぐらいのカラーなら良いのか?ということもなんとなくですがわかってきます。
絶対にダメな色は白のスーツ
結婚式、披露宴両方に言えることですが白色は花嫁以外着てはいけません。
これは絶対とも言われるマナーです。
他にも白色メインで黒いストライプが入っているなどといった場合でも避けるようにしましょう。
色が白メインになるものは避けるようにしたほうが確実です。
逆にYシャツは白が基本
最近はカラーシャツを着る人も増えてきていますが
カラーシャツを選ぶ場合は白にチェックが入っているなど明るめの色を選びましょう。
ネクタイは黒色は避けてシルバーやグレー、ネイビーなど明るめのものを選んでおけば大丈夫です。
次に靴ですが靴は基本革靴です。
色も白色を避けておけば大丈夫
シワが入ってクタクタな革靴ではない限り色は黒でもブラウンでも問題にはなりません。
靴下も白色は避けておきましょう。
持っていく物
持っていく物の定番は
- 結婚式招待状
- ご祝儀
- ハンカチ
- テッシュ
- メモ帳
- ボールペン
- 財布
- 携帯電話
だいたいのものはスーツのポケットに入るし
会社や学校にスーツを着ていく時、ポケットに入れているものとそこまで大きな違いはありません。
逆にあると便利なものは
- 整髪剤、ポケットコーム
- 名刺(仕事をしている場合)
- 鞄
- デジカメ
- スマホやデジカメの充電器
最近は記念撮影でスマホを使う場合が多いのでスマホで撮影するならデジカメの出番がないことがありますが
撮影したり動画を撮ったりすると充電がすぐに無くなるということもあるので充電器があると安心
式の内容によっては記念撮影をすることもがあるので整髪剤やポケットコームを持っていると便利
1人だけ髪が乱れた状態で一生ものの記念撮影をした場合、かなり嫌な気分になります・・・
仕事をしている場合は念の為に名刺を
披露宴や結婚式で名刺交換をすることは良いことではありませんが
結婚式が終わった後や二次会で名刺交換をするということがあるかもしれません。
財布には普段よりも多めにお金を入れておくと安心
二次会や三次会と行く場所が増えると予定以上のお金を使ってしまうことも・・・
普段ならケチるところですが結婚式となるとケチるのも・・・・と思いますしね。
結婚式でやってはダメなことは?
結婚式でやってはダメなことは
新郎にお酒を飲ませすぎる
おめでたい席ですし新郎の席まで行ってお祝いの言葉とともにお酒を注ぐことがありますが
何かにつけてお酒を飲ませすぎるというのはNGです。
騒ぎすぎる
披露宴の出し物などで会場全体が楽しく騒ぐというのであれば話は変わってきますが
自分と隣の友人だけなど少数で目立つぐらい騒ぐというのは迷惑になる可能性があります。
新郎新婦と話しすぎ
お祝いの言葉を伝えたくて新郎新婦を捕まえて長い時間話すというのは式の進行の妨げにもなるし
他にもたくさんの人がお祝いの言葉を伝えたいものです。
二次会や三次会でも伝えられるので時間が決まっている結婚式では控えるのがマナー
飲みすぎて酔っ払う
お酒の席なのである程度酔うというのは差し支えないのですが
完全に酔っ払って騒いだり、寝たり、というのはマナー違反です。
席から頻繁に離れる
子供と一緒に出席していて子供が泣き出したなど特段の事情があるなら話は別ですが
基本的に席を頻繁に立つというのは良くないと言われています。
まとめ
結婚式は友人だけではなく新郎新婦の家族や親族も出席しています。
もし何か派手にやらかしてしまった場合、新郎新婦の親族に
「常識がない友達がいるようだけど大丈夫かな?」
「失礼な友人を招待したものだ」
など自分だけではなく新郎新婦や親族にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
一生に一度の結婚式ですのでマナーが悪いと一生そういったことを思い出に残してしまいます。
おもしろく楽しく、というのは二次会や三次会でできるので
結婚式はマナーを守って良い思い出にするのが1番だと思いますよ。