七五三の相場はどれぐらいなのか?
初めての七五三だったりすると、どれぐらい費用がかかるのかわからないので
準備も難しいし、かかる費用も
「ここは誰が払う」などの決まりがあるなら
先に払ってしまうと失礼になる?ということも考えてしまいます。
今回は七五三の相場や費用などについてお伝えします。
相場はだいたいどれぐらい?
まず最初に七五三でお金が必要になる部分は
- 神社にお参りに行ったときに支払う「初穂料」
- 七五三で着る和服や洋服の「衣装代」
- 記念撮影で撮る「写真撮影代」
- 七五三後に家族で集まる時に食べる「食事会代」
この4点がメインでお金がかかる部分です。
どれぐらいの費用になるのか?というだいたいの相場ですが
- 初穂料:5000円~10000円前後
- 衣装代:下駄などフルセットで15000円~30000円前後(レンタルの場合、購入するならもっとする場合も・・・)
- 写真撮影代:5000円前後~×プリント枚数(撮影回数や写真枚数など、撮影スタジオによって変わる。)
- 食事代:5000円~10000円前後×人数
他にも美容院で着付け、髪をセットするなどだとプラスで10000円前後ぐらい必要になります。
食事を除くすべての費用を足すと、安く済ませても50000円ぐらいは必要と考えておくと安心かなと思いますよ。
誰が払うとか決まりはある?
七五三の費用は誰が払わなければいけないという昔からの決まりというのはありませんが
支払う人というのは地域性や家の考え方によって変わってきます。
その考え方の中でも多いのが子供が男の子でも女の子でも嫁側の両親が払うという考えが多くあります。
どうしてそうなったのか?という具体的な理由はわかりませんが
その分、旦那側は家、土地を用意するというような考えからきているのでは?ということもあるそうです。
他には
男の子の七五三の場合は旦那の両親負担
女の子の七五三の場合は嫁の両親負担
などなど本当に地域性で大きく別れるので旦那側、嫁側、両方の家の考え方によって変わるので確認しておくのがベストです。
もし、払ってもらったら
衣装代や食事代を払ってもらったり、お祝い金を頂いた場合はお返しが必要?と思いますが
払ってもらったりお金をもらったりした場合のお返しは
基本は不要です。
なぜなら子供のことを祝うからです。
ただ、そうはいってもお返しをしないというのは失礼に感じることもありますし
気分的にもらってばかりというのも後ろ髪を引かれる人も多くいるようでお返しをするという人も多いようです。
お返しをする場合の相場は頂いたお金の半分ぐらいの品物
品物でも
陶器やガラス製品などは割れやすいので縁起が悪い、包丁などの刃物系は縁が切れるなどの縁起もあるのでマナー違反
お返しするなら食べ物や飲み物系の消え物系が無難です。
代表的なお返しの品物は千歳飴や七五三の時に撮影した子供の写真
お祝いをしてもらったのは子供なので子供からお礼の手紙やビデオレターなども一緒に贈ると喜ばれますよ。
まとめ
七五三をこだわりだすと10万円以上かけることも出来ますが
費用を抑えると数万円で済ますことも出来ます。
あてにするのは失礼ですが、お祝いを頂けることもあるので費用の足しにするということも出来ますよ。