クリスマスと言えばチキンを使った料理
フライドチキンやローストチキンなど
いろんな鳥を使った料理がありますが
どうしてクリスマスにチキン料理を食べるのか?という由来はあまり知られていません。
今回はそんなクリスマスにチキンを食べるようになった由来や海外でのクリスマス料理などをお伝えします。
日本でクリスマスにチキンを食べる由来は?
クリスマスになるとコンビニやスーパー、いろんな場所でチキンを見かけますが
あのチキンをどうして日本人が食べるようになったのか?というと
大きなキッカケはケンタッキーフライドチキン
ケンタッキーフライドチキンが1976年頃に
クリスマスはケンタッキー、ケンタッキーでチキンを食べよう
という内容の広告を出し、少しずつ食べる習慣が根付いていきました。
その広告にスーパーやデパート、コンビニなどが乗っかり一気に普及していったと言われています。
海外では何を食べている?
では海外ではチキンを食べているのか?というと食べてはいません。
クリスマスといえばキリスト教ですが
アメリカなどではクリスマスにはチキンではなくターキー(七面鳥)を食べます。
ターキーを食べる由来はハッキリとはわかっていませんが
収穫祭のお祝いにターキーを食べていたからイエス生誕のクリスマスにもお祝いとしてターキーを食べた
とか
アメリカ移住が始まった頃、食料が足りない時に野生の七面鳥を捕まえて食べていた、インディアンに七面鳥を食べさせてもらったから
などなどいくつか由来があります。
他に違いは?
海外と他に何が違うか?というとケーキも違います。
日本ではサンタが乗っているようなカワイイクリスマスケーキを食べるのが主流ですが
アメリカやヨーロッパではシンプルなバターケーキやクッキーなどを食べるのが主流です。
そしてクリスマスの過ごし方にも違いがあります。
日本ではカップルでデートする外でいろんなイベントを見て楽しむということが主流ですが
ヨーロッパやアメリカでは家族や親戚、友人と自宅でパーティーをしてゆっくりと過ごします。
日本では外で楽しむお祭りイベントという意味合いが強いですが
海外ではゆっくりと身内で楽しむイベントになっています。
まとめ
日本ではチキンを食べますが海外ではターキーを食べますし過ごし方も違います。
日本でターキー手に入れるのは少し大変ですが、今年はチキンではなくターキーを食べてみるのも良いかもしれませんね。