冬から春頃にかけて流行るおたふく風邪
子供はおたふく風邪対策に予防接種をするというのが多いですが
大人はおたふく風邪の予防接種はやったほうがいいのか?
小さい頃におたふく風邪になっていたらやらなくても大丈夫なのか?それとも予防接種を受けたほうがいいのか?
実際どうした方がいいのか?というのは気になります。
今回はそんな大人はおたふく風邪の予防接種を受けたほうがいいのかどうなのか?についていくつかお伝えします。
おたふく風邪の予防接種は大人でもしたほうがいい?
大人の場合おたふく風邪の予防接種は受けたほうが良いのか受けなくても良いのか?というのは
体におたふく風邪の抗体があるかどうか?によって変わってきます。
抗体がある場合だとすでにおたふく風邪の免疫があるのでかからない可能性が高いと言われていますが
抗体がなかった場合は子供と同じようにおたふく風邪になりやすい状況と言われています。
体に抗体があるかないか?というのは内科や耳鼻科などで検査してもらうことも出来るので不安な場合は調べてもらうのがベター
ただ、抗体検査をするぐらいなら思い切ってワクチン接種をしてしまうという方が早いというのが現実ではあるようですよ。
小さい頃に予防接種してたら平気?
子供の頃におたふく風邪の予防接種をしているから大人になっても平気!というとこれはハッキリと違うそうです。
なぜならワクチン接種で体に抗体が出来たとしても大人になるに連れてしだいに抗体が弱くなっていくということがわかっています。
実際に子供の頃に予防接種を受けたにもかかわらず大人になって発症したというケースの報告もあるぐらいなので
予防接種を受けていたとしても抗体があるかないか?というほうが重要です。
料金や効果期間は?
子供の場合はおたふく風邪予防接種は2回受けたほうが効果が高いと言われていますが
大人の場合だと1回で十分効果があると言われています。
料金は病院によって違いますがだいたい5000円~8000円ぐらい
任意の受診になるので自由診療扱いになり保険は適用されません。
予防接種を受けるとどれぐらい効果があるのか?というとこれは個人差にかなり左右されるようです。
実際予防接種を受けたとしても効果は100%出るということはなく、抗体が出来るのは70%前後という話もあるぐらい・・・
そして免疫が出来たとしても8年で効果が無くなる人もいれば10年で無くなる人も
逆に数十年効果が持続する人もいます。
ポイントは抗体があるかないか?というのが重要なので大人でも予防接種を受けたあとは数年ぐらいで抗体チェックしておくほうが確実です。
おたふく風邪にならないために気をつけることはある?
おたふく風邪にならないように気をつけることは十分な栄養や睡眠はもちろんですが
大切なのは殺菌
おたふく風邪の原因となるウイルスは消毒液に弱いというのがわかっているので
こまめな手洗いやアルコールやエタノールを使った殺菌をするとウイルスの蔓延を防ぎやすくなります。
まとめ
インフルエンザ予防接種は大人でも受けられるものですし
子供の頃に予防接種をしていたとしても抗体が弱くなっている場合もあります。
集団感染も起こる病気なので念の為に予防接種を受けておくと安心できると思いますよ。