引越し後にするいろいろな手続き
まずは最寄りの役所で転出届を出し、その後引越し先の最寄りの役所で転入届をだして手続完了!
思いきやそこからいろんな書類の変更があり嫌になります。
その中でも転入届と一緒に住民票をもらっておくというのが一般的ですし転入届を出したときにも受付の人に聞かれたりするぐらい
でも住民票は何通もらっておけばいいのか?もらっても何に必要なのかわかりにくいですよね。
今回は引っ越しした時のもらっておいたほうがいい住民票の枚数ややっておいたほうがいい手続きなどをお伝えします。
そもそも住民票ってなんで必要なの?
まずどうして住民票をもらっておいたほうがいいのか?どうして必要なのか?というと
引っ越しした後は住所が変わるので身分証明書が全て使えなくなってしまいます。
免許証は住んでいる住所が記載されていますが、引っ越しをするとこの住所が変わります。
そうなると今住んでいる住所と身分証明書で使う時の免許証の住所が違うことになるので「他人では?」ということが考えられるようになってしまうんです。
もちろん免許証だと顔写真もあるし名前も生年月日も一緒、住所だけが違うということなので説明すれば使えるんじゃ?とも思いますが
正式な身分証明書としては使えなくなってしまいます。
なぜなら顔写真で顔は一緒、名前も生年月日も一緒、ここまではわかりますが新しい住所は本当にそこなの?という疑問が出てしまうからですね。
そこで転入届を出した時に住民票をもらっておけば過去の転出した住所、新しく転入した住所が載っているので住所の繋がりがわかり
「あぁ、この人は本当に引っ越しをしてこの住所に住んでいるんだ」とわかるわけです。
住民票は何通あれば大丈夫?
住民票の必要な枚数はどれだけ手続きをするか?によって変わってきますが
だいたい2枚~3枚ぐらいあれば足りる可能性大です。
お子さんやパートナーなど家族単位で引っ越す場合はこどもの転校先などでも必要になる場合があるので
これに数枚足した数があれば安心です。
では、どのような時に住民票を使うのかというと住所を変更しなければいけないものには使うことが多いと思ってもらって大丈夫
例えば、先程例にした免許証ですが免許証の住所変更では住民票が必須ですし
パスポートや車の車検証の住所変更などでも必要になってきます。
やらなければいけない手続きはこれ
住民票を使って住所変更しなければいけない最も大切なものは
免許証
だと思います。
免許証が住所変更できれば身分証明書としても使えるので銀行の住所変更や郵便局に出す転送届などでも使えるようになります。
ただ、車検証の住所変更などの書類を提出しなければならないものには免許証ではなく住民票が必要になることもあるのでご注意を!
必要な変更手続きは
- 免許証
- 印鑑証明書
- 車やバイクの車検証
- 銀行、郵便局の預金通帳で出している住所
- 郵便局の転送届
- パスポート
- 国民健康保険
- 国民年金
- 母子手帳
- 児童手当
車やバイクを持っていない場合は必要ないですし子供がいないということなら母子手帳や児童手当の変更手続きは必要ありません。
もちろん免許証も持って無ければ同じです。
クレジットカードを持っている場合はクレジットカードの住所変更もしておかないと請求書が来ないということにもなりかねないので
早めにやっておくほうがベストですよ。
まとめ
住民票は引っ越しをしたという身分証明書の役割をしてくれるので早めに住所変更しておくのがベスト
特に免許証を持っている場合は早めにしておくといろんな場所で身分証明書として活躍してくれるので便利ですよ。