無事会社の内定がとれたら入社
入社と言えば入社式がありますが入社式のときに代表で挨拶をすることになったら
まず本音はすごい嫌ですし何を喋れば良いのかわからない
さらにめちゃくちゃ緊張しますよね。
でも逆を言えば入社式で代表挨拶をしっかり出来れば先輩社員や上司は
「こいつは常識をわかっているちゃんとしたやつだ」
という評価にも繋がるチャンスでもありますよね。
じゃあ、入社式の挨拶はいったいどうやったら良いのか?
今回は代表で入社式の挨拶をする基本的なポイントや例文などをいくつかお伝えします。
喋る時に注意しておくポイント
喋る時は緊張してなかなか喋れないかもしれませんし、顔が真っ赤になってしまうかもしれませんが
まず、そういった緊張、顔が赤くなるから恥ずかしいというのはそこまで気にしなくても大丈夫なことが多いので安心してください。
そういうときには緊張するものというのは誰しもわかっていることです。
そういったことよりも言葉遣いや配慮に目を配られていることが多いです。
なぜなら配慮や言葉遣いは気遣い、気遣いは緊張していたとしても誰でも出来るからです。
言葉遣いでNGなのは丁寧語を使わないということ
例えば
わたし⇒わたくし
イマイチ⇒いまひとつ
すっごく⇒とても
やっぱり⇒やはり
ほんと⇒ほんとう
サッパシ⇒さっぱり
などなど
言葉遣いが丁寧語になっているだけで言葉遣いがキチンと出来るやつと思われるし
代表挨拶自体も丁寧な言葉になります。
次に配慮というのは代表で挨拶する場所に行った時には社長や部長など目上の方にお辞儀をしたりなど
あるていど配慮というのはマナーなのでそういったこともするようにしたほうがベストです。
代表挨拶例文いろいろ
挨拶例文をいくつかご紹介します。
例文1
本日は私たち新入社員のために、このような立派な入社式を催していただきまして、まことにありがとうございます。
社長を始め先輩方皆様の心のこもったお言葉を頂戴し、感激しております。
また感激の喜びとともにこれから私たち新入社員○○(新入社員人数)名は株式会社○○(会社名)の一員になったという責任の重さも改めて感じております。
まだまだ未熟者の私達ですがこれから持っている全ての力を出し、何事にも真面目に真剣に取り組み日々精進していく覚悟であります。
これから多数のご迷惑をおかけすると思いますが何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
例文2
本日は私たちのために、このような盛大な入社式を催していただきまして誠にありがとうございます。
平成○○年度新入社員を代表いたしましてこれからお世話になる社長を始め先輩方にご挨拶をさせていただきます。
今、念願の株式会社○○(会社名)の社員としてスタートする喜びに胸を熱くしております。
ただいま社長を始め、先輩方から頂いたお言葉はまだまだ無力な私たちに大きな勇気を与えてくださいました。
1日でも早く、皆様のご期待にそえる社員になれるように・・・
いえ、ご期待以上の社員になれるように精進する覚悟でありますので
まだまだ未熟ではありますがご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
例文3
社長を始め社員の先輩方、本日はこのような晴れがましい入社式を設けてくださりありがとうございます。
私達新入社員一同、心より感激しております。
人間的にまだまだ半人前の私達が伝統ある株式会社○○(会社名)の社員としてお役に立つことが出来るのかという不安もありましたが
本日社長を始め先輩方の温かいお言葉をいただきまして何事にも全力でぶつかっていけば出来ないことはないということを
在学していた頃、学校で先生に教えていただいていたことですが改めて教えていただき不安の霧が晴れたように感じております。
この気持を胸に抱き、これから何事にも全力で精進していくことをここにお誓い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
どうかこれからご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
重ねて本日はこのような入社式を設けてくださりありがとうございました。
挨拶での基本的な流れ
例文を参考にして作るので大丈夫ですが参考する中でも書き忘れていけない部分として
- 入社式を開いて頂いたお礼
- 入社を喜んでいる言葉
- 入社してどうするのか?これからの抱負や決意の言葉
- これから色々と教えて頂くお願いの言葉
他にも余裕があるなら
簡単な自己紹介(例;この度株式会社○○に入社しました、○○と申します。)等を言葉に入れるというのもおかしいことではありませんよ。
まとめ
入社式の代表あいさつともなればかなり緊張しますし正直あまりやりたくないという役割ですが
しっかりとこなせば逆に最初から他の新入社員よりも評価が上る可能性もある大役でもあります。
入社最初からピンチ!と思うかもしれませんがやりようによってはチャンス!になるはずですよ。