先方から初めて頂いたお中元やお歳暮
頂くのはうれしいですが逆に恐縮しまうしお返しを考えなきゃいけないし大変
今後の人間関係にも関係しそうで受け取りたくない気持ちありますよね。
最近はお歳暮やお中元のやり取りをしないという人も増えてきています。
では初めて先方からいただいた場合はどうやって断ればいいのか?
今回は断り方についていくつかお伝えします。
断る時はどうする?
断るときにはどんな断り方があるのかというと大きく分けて2つ
1:手紙で断る
2:電話で断る
手紙の場合
手紙の場合は頂いた品物と同等以上の品物を購入して
贈る時お断りの手紙を添えて、熨斗にはお歳暮お中元、ではなくお礼と書いて贈ります。
電話の場合
電話の場合はお礼と今後必要ございませんがどうぞこれからもよろしくお願いいたします。
という意味の言葉を伝えるようにしましょう。
電話の場合でも後日手紙を添えて品物を贈るようにすれば
先方も嫌な気持ちはしませんし、こちらが恐縮してる今後はこういったことがないようにということが伝わりますよ。
断り状のポイントや例文
断るときの例文のポイントや流れは
- 頭語
- 季語
- 先方への気遣いと日頃のお礼
- 頂いた品物のお礼と恐縮している気持ち
- 今後は必要ないですよという断りの言葉
- 今後も変わらないおつきあいのお願い
- 先方を気遣う言葉
- 結語
- test
となります。
参考までに文例をご紹介します。
師走に入り慌ただしくなってきましたが、ますますご健勝のことと存じます。
この度は大変丁寧なご挨拶の品を頂戴し、誠にありがとうございます。
お気持ちには大変ありがたく存じますが、今後はこのようなお気遣いはご放念下さいませ、お気持ちだけありがたく頂戴いたします。
誠に心苦しい限りではございますが、今後も末永くお付き合いのほど、お願い申し上げます。
季節柄、ご多忙とは思いますが皆様のご健康を心よりお祈りいたします。
敬具
それでもお中元やお歳暮が贈られてきたら?
もし電話で手紙で断っても次回また贈られてきたら品物を送り返すということで相手に伝わります。
贈られてきた品物を開封せず包装されている状態から更にもう一度包装をして頂いた先方に送ります。
その時に断り状を一緒に添えて贈ると贈った物が断り文と一緒に返されてきたのですから相手にも気持ちは伝わりやすくなります。
まとめ
お歳暮やお中元を初めて頂いたらどうやって今後は断ろうかなと考えますが
逆に初めだからこそ断われば、先方にもお中元やお歳暮の品物は贈らない方が良いということが伝わりますしわかってもらいやすいです。
しばらく続けて途中から止めることを伝えるほうが考えてしまうので最初から断っておいたほうが後々のことを考えれば良いと思いますよ。