訃報を頂いた時、お悔やみメールで済ませるのは失礼?伝える時のマナーは?

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訃報の知らせはいきなり聞きますが
そんな訃報の知らせを聞いたとき、すぐに返せるのがメール

最近は取引先との仕事や社内文などはメールで済ませることが多いので
訃報の知らせを聞いたときもメールでお悔やみを伝えても良いんじゃ?なんて考えることも

でもお悔やみはメールで伝えると失礼になるんじゃないか?ということも頭をよぎります。

今回は訃報の知らせを聞いた時、メールでお悔やみしても良いのかどうか等についてお伝えします。

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そもそもお悔やみをする時はどうするのが基本?

訃報の知らせを受けた時、弔問に行くことが出来ないという時に悔やんでいることを伝えるのがお悔やみ
お悔やみの手紙と言ったり地域によってはお悔やみ状と言ったりします。

お悔やみの手紙を送る時には初七日までに届くようにするのがマナーです。

初七日って何?
故人が亡くなった日を含めて7日後に行われる法要のこと

訃報の知らせを聞いたのが遅くて手紙を初七日までに届けることが出来ないという場合だと
手紙ではなく、電報を使った弔電を送るということが今でも行われています。

⇒お悔やみ状や弔電はこちら

お悔やみをメールするのは失礼?

お悔やみを伝えることはメールだと失礼になるのか?というと

昔からの慣習だと手紙や弔電で届けるというのが昔からの流れなのですが
最近ではメールで取り急ぎメールで済ませる人や、初七日に間に合わない場合だと
先にメールを送っておいて改めてお悔やみ状を送るという人もいらっしゃるそうです。

他にもビジネス関係の間柄だとメールのみで済ませるということもたくさんあります。

例えば
会社の取引先営業担当者さんの身内に不幸があったという事で
「本日伺えません」
ということを営業担当者さんから電話で聞いた場合だと
担当者さんの住所は知らないし、かといって住所も知らない

でも何もしないとなるとちょっと心苦しい・・・

そんな時はメールでお悔やみを伝えるということが多いです。

他には親しい友人や親しい同僚など
お互いに気の許せる相手にもメールで済ませるということも

ただ、基本はメールではなく弔電や手紙というのは忘れないでください。

例えば、目上の上司や親族など自分よりも目上の人がいる場合や関係が近い場合は弔電を送るようにしたほうが
後でマナー違反ということでギクシャクすることも少ないですよ。

メールを送る場合のポイントや文例

メールを送るときにはどういった件名にするか?というと

「お悔やみ申し上げます●●です。」
「●●より、お悔やみ申し上げます。」

など件名で内容がわかるようにするのが一般的
会社の取引先の場合は名前の前に会社名を書いてどこの会社の誰か?というのをわかるようにしておけば伝わりやすくなります。

本文のポイントは手紙と違い季節の挨拶や頭語や結語といった前置きなどは書かず、そのままお悔やみを伝えます。

他にも手紙、弔文、メール全てに言えることですが忌み言葉は使わないのがマナーです。

使わないほうが良い忌み言葉はこちら

例文1(シンプルな文章)

ご身内にご不幸がおありだったと伺い、ただただ驚くばかりです。

大変恐縮ですがメールにてお悔やみ申し上げます。

心身共に大変な時だと存じますが、ご無理をなさいませんように。

例文2(友人など親しみのある文章)

本来なら直接お悔やみに伺いたいところですが、このような形になりごめんなさい。

家族を支えなくては、と心労で無理をしていないか心配です。

今は突然のことで何も考えられないかもしれませんが、くれぐれも自分の体は大切にしてください。

私に何かできることがあればいつでも連絡してください。

など親しいか親しくないかなどによって文章を使い分けるようにすればいいと思いますよ。

まとめ

お悔やみは弔電や手紙が基本ですが、メールで送るというのでも差し支えない場合もあります。
届ける相手に合わせて選ぶようにすればいいと思いますよ。

ただ、ラインやツイッターなどで届けるのはやめておくのが確実ですのでご注意を!

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