四国三大祭りとして有名な「新居浜太鼓祭り」
三大祭としても有名ですが喧嘩祭りとしても有名なお祭りです。
開催期間は3日間なのですがこの3日間は四国以外の本州や九州から沢山の人が新居浜太鼓祭りを見ようと新居浜に集まります。
そこで今回は新居浜太鼓祭りを初めて見に行く人に向けて、日時や場所、駐車場や最寄り駅、喧嘩などの見どころなど全てをまとめてお伝えします。
新居浜太鼓祭り2015日時や開催場所情報
まずは新居浜太鼓祭りの日程や開催場所をお伝えします。
開催日時
10月16日 8:30~20:30
10月17日 9:45~20:30
10月18日 9:00~18:00
開催場所:新居浜市内、新居浜駅周辺
開催場所周辺マップ
新居浜太鼓祭り、駐車場や最寄り駅、例年の混雑状況
新居浜太鼓祭りを車で見に行く場合と電車で見に行く場合2つに分けてお伝えします。
車で行く場合
車で行く場合の最寄りインターは新居浜インター、インターから新居浜駅を目指して進みます。
インターから駅まではだいたい10分~20分前後で到着しますよ。
車の場合は駐車場が必ず必要になりますが新居浜太鼓祭りでは臨時駐車場が毎年作られます。
開催日によって臨時駐車場になったりならなかったりする駐車場が何箇所かあり、わかりにくいので毎年困るのですが毎年全ての開催日で臨時駐車場として開放されるのは山根公園すぐそこにある河川敷に作られる駐車場
山根公園周辺駐車場マップ
この辺りの河川敷が毎年駐車場として開放されます。
他にも新居浜市内には何箇所か駐車場があります。
駐車場が来場者に比べて圧倒的に少ないので毎年駐車場が足りていません。常に満車状態と言っても過言ではないぐらいです。
混雑が始まるのは朝から、お昼ぐらいにはだいたい山根公園駐車場も満車状態ですし新居浜駅周辺駐車場も満車状態、帰宅する人を待つ空き待ちの車が渋滞を作っています。
順番待ちを避けるなら午前中がベストですが、どうしても遅くなる場合はせめてお昼前に現地に行くようにすれば順番待ちはしかたないですが早めに駐車場に停められる可能性が高いです。
電車で行く場合
電車の最寄り駅は新居浜駅、駅から降りたら新居浜市内なのでお祭り会場になっています。
当日は電車の増便やバスの増便がされていますがそれでも大混雑、特にお昼すぎぐらいからの混雑が尋常では無いです。
混雑を避けたいなら午前中に現地入りしておくのがベストです。
新居浜太鼓祭りの見どころ!見どころは喧嘩?
新居浜太鼓祭りは「かき夫」と呼ばれる男たちが重さ2.5トンはあると言われるお神輿のような太鼓台を担ぎ新居浜市内を巡ります。太鼓台の数は50台以上!
そしてなんといっても見どころは「かきくらべ」かき夫が担ぐ太鼓台が接近し合いどちらが高く担げるか?というさしあげや担ぎあげている耐久時間などの勝負を行ない優劣を競います。
この時に起こるのが有名な喧嘩
お互いの太鼓台をぶつけあったり時にはかき夫が喧嘩するというようなことにまで発展することも・・・
近年では喧嘩によって骨折したり、負傷するかき夫があとを絶えないのということで毎年、警察の機動隊が出動し警戒しています。
そしてもし、喧嘩になってしまった場合はその場で太鼓台を解体するなど厳しい厳罰処分が取り決められたので手がでるというところまでの喧嘩は無くなりました。
じゃあ喧嘩は無くなったのか?というと・・・あります。
喧嘩ほどではありませんが小さな小競り合いというような形で毎年何かしら起こります。
中には最初から「お祭りの見せ場だから」ということで最初から内緒で決められているような小競り合いもあれば、いきなり小競り合いになることも・・・
新居浜太鼓祭りは昔から行われているお祭りで新居浜では漁師が多かったのです。
そして漁師がかき夫として太鼓台をかつぎあげるので隣の町内の太鼓台と鉢合わせすると「漁場の場所争い」漁師の漁場争いがキッカケにより喧嘩にという流れ
最初はただの小競り合いですし、見せ場なので最初から取り決められた小競り合いもありますが当日はとんでもない熱気なのでエスカレートしたかき夫が暴走して喧嘩に・・・ということが多いです。
まとめ
3日間開催される新居浜太鼓祭りですが1番盛り上がるのは最終日
かき夫も連日開催なので疲れていますがこの日だけはいつもよりも盛大な迫力を毎年繰り広げています。
もちろん来場者も最終日は特に多く熱気も最高潮になっていますよ。
屋台もたくさん出ているし楽しみたくさん!
それでは新居浜太鼓祭り楽しんできてくださいね。