さつまいもといえば焼き芋が定番の1つ
ちょっと寒いときに石焼き芋屋さんがやってきたらついつい頼みたくなるし
落ち葉を使って昔ながらの野外で焚火をして焼き芋を作るというのも情緒があるし機会があればやりたくなります。
でも、実際に野外で落ち葉を使って焚火をして焼き芋が作れるのか?作ったことがない場合はやりたいけど気になります。
今回は落ち葉を使って焼き芋を作ることに焦点をあててみます
まずは焼き芋の焚火の準備から!注意点はこれ
まず結論から言うと焚火で焼き芋を作ることは出来ます。しかも簡単で私も田舎でやっていました
ただ、絶対に注意してほしいのが
- 子供だけでやらない、必ず大人が火の扱いを管理する
- バケツに水を入れる等して火の消火の準備をしておく、多めに水があったほうがいい
- 火が消えるまではその場を離れない
- 風が強い時にはやらない
ということなどが大切
うっかり火の取扱を間違えると大惨事になる可能性があるのでそこだけは要注意です。
落ち葉を使って焚火をする場合、燃料が必要になりますがこれは落ち葉と枯れ木
落ち葉焚きと言う言葉がありますが枯れ木あったほうがいいです。というか必要だと思ったほうが無難
落ち葉と枯れ木の量なのですが大量に必要
40リットルサイズのゴミ袋2つ~3つがパンパンになるぐらいあればかなり作りやすいですよ。
そして落ち葉だけで焚火を作ることは難しいので枯れ木も多めにあればベストです。
全てが飛んで行くわけではないのですが飛んでいく量が多いのでキャンプ場などの広い場所で焚火をするのではなくて自宅の庭などでする場合は近隣の人の事を考えて焚火をすることを先に伝えておくなどをしておくほうが無難
特に洗濯物に灰がついたりしたら洗いなおしにもなるし煙も勢い良く出るので苦情がくる可能性があります。
そして材料になる枯れ木や落ち葉は生の落ち葉や生の木を使うと燃えにくいし燃えると臭いやすいので水分の抜けた落ち葉や枯れ木を使うのがオススメです。
野外の落ち葉での焚火から焼き芋を入れるまで
焚火の方法は簡単で集めてきた枯れ木や落ち葉を1箇所に集めて燃やしてやればOK
乾いている落ち葉や枯れ木は勢い良く燃えてくれるので燃えにくいということはほとんどありません。
燃え出したらすぐにさつまいもを入れるのではなくてそこから焼き芋の準備
水で濡らした新聞紙でさつまいもを巻いてさらにアルミホイルで包みます。
しばらく待っていると焚火の火が落ち着いてきて燃えた灰の山が出来るのでその時に初めてアルミホイルで包んださつまいもを灰の中に入れます。
これはおき火と言って灰になった枯れ木や葉っぱにちょっと赤い火が付いている状態、この状態の時に灰の中に入れると温度がちょうど良くさつまいもがホクホクに仕上がります。
灰に付いている赤い火が消えてきたら灰を少しかき混ぜてやったり燃料の落ち葉を少し様子を見ながら継ぎ足してやれば大丈夫です。
焼き芋が出来るまでの時間や焼けたかのチェック方法
おき火になっている灰にさつまいもを入れてから焼きあがるまでの時間はさつまいもの大きさにもよりますがだいたい1時間ぐらい
チェックする方法は竹串などを使って灰の中に入れてあるさつまいもを挿してみてスーッとササれば食べごろ
濡れた新聞紙をまいているのでさつまいもは焼くというよりも蒸らし状態になっているのでホクホクの焼き芋が食べられますよ。
まとめ
情緒も感じられるし家族でやれば小さな子供たちも大喜びする焚火を使った焼き芋
秋にはピッタリですが場所によっては迷惑になることも考えられるし火事になると大変なのでそこだけは要注意ですよ。