デビットカードとは、クレジットカードとの違いや使えない時の理由

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kardmen63
ちょっと前まではあまり知られてなかったデビットカード

最近は銀行がかなり力を入れてきていてテレビCMや雑誌で見かけるようになってきました。

デビットカードはクレジットカードと同じように使うことが出来るのでクレジットカードを作るのが嫌だけどカードが必要という人には便利なアイテム

でも

クレジットカードと何が違うの

どうやって使えばいい

というような不思議もあります。

そこで今回はデビットカードに焦点をあててみます。

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デビットカードって何?デビットカードのお金の流れ

デビットカードは一言で言うと

銀行口座にある残高分だけクレジットカードと同じように使うことが出来る

というカードです。

具体的に言うと

1:Aという銀行でデビットカード機能付きの銀行口座を作る

2:作ったA銀行のキャッシュカードに「VISA」「JCB」等と書かれた銀行のキャッシュカードが手元に届く

3:A銀行に◯万円入金する

4:入金した◯万円分だけクレジットカードと同じように「カードOK」と書かれたお店で使える

というようなカードです。

口座に入っているお金以上の買い物をカードですることは出来ないし、デビットカードは買い物をした場合は即時口座から引落しが基本

クレジットカードと違って翌月に請求が来るというようなシステムではないので借金ではない、ただ自分の口座のお金を引き出さないで買い物が出来るというカードです。

もちろんデビットカードと言ってもキャッシュカードと同じ機能も付いているのでデビットカードを使って口座に入金も出来るし引き出しもできます。

デビットカードとクレジットカード、大きく違うのはこれ

デビットカードとクレジットカードの大きな違いは

審査が全くない

クレジットカードを作る場合は申し込みをしてからカード会社で審査があります。

審査に通らなかった場合はクレジットカードを作ることが出来ませんがデビットカードは審査が無いのでクレジットカード審査に通らなかった人でも作ることが出来ます。

年齢制限が低い

クレジットカードは学生専用クレジットカードでも18歳以上という年齢制限がありますし、連帯保証人が必要になる場合がありますが

デビットカードは年齢制限が低く15歳から作ることが出来ます。

1番大きな違いはこれ!

クレジットカードとデビットカードの1番大きな違いは

デビットカードには与信枠が無いということ

与信枠を簡単に言うと

クレジットカードの場合はショッピング利用枠◯◯万円、キャッシング利用枠◯◯万円

というような利用枠が一人一人に設定されます。

クレジットカード会社が「この人は◯◯万円までなら貸してもいい」というカード会社の信頼できる金額とも言えます。

だからこそクレジットカードは作るときにカード会社が審査をして貸出をしても良いか?という判断があります。

逆にデビットカードの場合は与信枠というものがありません。したがって審査もありません。

デビットカードを使う場合は銀行口座に入っているお金分しか使えないので与信枠を設定する必要もないのです。

デビットカードが使えない!こんなときにはこんな理由が考えられる

デビットカードが使えない時の理由は

1:銀行口座にお金が入ってない

2:デビットカードに記載されている有効期限が過ぎている

ということがだいたいの理由ですがお金も口座に入っているし有効期限も過ぎてなくても使えない場合があります。

その多くの理由が与信枠を使うことが前提の買い物の場合、使えないことが多いです。

例えば、電気代の引落し

電気代の引落しは使用料によってかわるので銀行口座から使った時すぐ直接引落しが出来ません。

毎月計算して使用した分だけの引き落としになります。

ということは、1月に電気を使用しても請求は2月となるので

どうしても1ヶ月少々のタイムラグが発生します。

引落しの時に銀行口座にお金が入ってなかった場合は引落しが出来ません。

これが原因で過去にトラブルが続出したことがあり、銀行によって変わりますが使えないことになっている銀行は多いです。

他にも与信枠を使う場合

例えば、支払い方法は先に済ませてもらうが請求は後日になるというような買い物の場合

この場合は先に支払い方法を済ませてもらうので与信枠を利用しています。

クレジットカードだと支払い方法登録時に与信枠が残っているかどうか?を確認して残っている場合は与信枠から料金分だけを確保します。(まだこの時点で請求はしない)

与信枠の確保とはショッピング枠の中から代金分だけを先に使えないように枠だけを先に確保させてもらうということ

こうすることによって販売者も安心して取引が出来るしお金の請求も後日確実にできるようになります。

途中でキャンセルがあった場合も与信枠の確保を取りやめるだけで問題もありません。

ではこれがデビットカードの場合

デビットカードには与信枠というものがないので確保自体ができません。

後日請求しようにも口座にお金がない場合は引落しが出来ないので安心して取引が出来ないのです。

クレジットカードなら使えるけどデビットカードは使えなかったという場合の多くの理由はこれです。

デビットカードを作るときにはどこで使えないか?ということを申し込みをする銀行は表記しているので確認して使えば問題はありません。

まとめ

インターネットが普及しネットで買い物をする場合はクレジットカードが必要な場合が多いこともあり利用者が増えてきたデビットカード

デビットカードはクレジット機能が無いので借金ではないし銀行口座から引き落とされるだけなのでクレジットカードが嫌いな人でも作りやすいのがメリット

いろいろな銀行がデビットカード機能付きの銀行口座を作れるようにしてきているので

利用しやすい銀行のカードを作れば便利だと思いますよ。

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