佐賀県で毎年開催される唐津くんち!
毎年尋常では無いぐらいの人が県内、県外からも集まる佐賀県で最大のイベントと言ってもいいぐらいの超巨大祭り
今回はこの唐津くんちを初めて見に行く人に向けて、今年開催される唐津くんちの時間や開催場所、駐車場や最寄り駅、唐津くんちの見どころなど全てまとめてお伝えします。
唐津くんち2015日程時間や開催場所、動員来場者数は?
まずは唐津くんちの日程時間や開催場所等をお伝えします。
開催日時
11月2日:19:30~22:00
11月3日:9:30~16:30
11月4日:10:00~16:30
開催場所:唐津神社周辺
例年の人出:50万人以上(祭り期間合計)
雨天の場合は中止の可能性あり
唐津くんちの行き方!駐車場や最寄り駅、例年の混雑状況
唐津くんちを車で見に行く場合と電車で見に行く場合、2つに分けてお伝えします。
車で行く場合
車で行く場合必要になるのが駐車場ですが、唐津くんちはお祭り専用の臨時駐車場も作られるし地元にある市営の駐車場が利用できるようになっています。
混雑状況ですが毎年尋常では無いぐらいの車が来るので大渋滞、駐車場もすぐに満車になります。
駐車場に停める場合は市内に乗り入れる場合は交通規制もあるしすぐに祭が開催している途中ではすぐに出れない場合もあるので注意!
特にひどいのが中日になる11月3日、来場者が多いので見に行く場合はかなり早めにいくのが無難です。
駐車場の中でも比較的停めやすいのが松浦河畔公園駐車場
駐車場マップ
この駐車場は比較的駐車台数も多いし毎年3日と4日は駐車場と会場を巡行するシャトルバスが出ています。
バスに乗らない場合でも東唐津駅から電車に乗って唐津駅にはすぐに着くので便利ですよ。
駐車場も交通規制にかからないので出入りも簡単です。
電車で行く場合
電車の最寄り駅は唐津駅、駅から降りて北側、目の前がお祭り巡行するルートです。
混雑状況ですが毎年、この3日間だけは尋常では無いぐらいの大混雑
毎年来場者が1番多いと言われているのが11月3日の中日なのでこの日が1番多いようですが、だからといって他の2日間が少ないということは無いです。
混雑を少しでも避けるなら行きはお祭りが始まる前に現地入りをすれば比較的空いていますがあとはずっと混雑状態
時間があってゆっくり出来るなら11月2日の昼間に現地入りをして夜の唐津くんちを見た後に宿泊、次の日にゆっくり見るとストレスにはなりにくいです。
唐津くんちの歴史やルートなどの見どころ!
唐津くんちの歴史は約400年
キッカケは刀町の木彫師が赤獅子を作って唐津神社に奉納したのが始まりと言われています
1819年に奉納された後、さまざまな形のものが作られていき現在は14台が唐津くんちで曳山巡行しています。
曳山を引く曳子たちの「よいさぁ!よいさぁ!」「えんやぁえんやぁ!」という掛け声とともに巡行する姿は大迫力で圧倒されます。
唐津くんちのスケジュール
11月2日:宵曳山 19:30~22:00
提灯を灯した曳山が早朝から各町にて磨き上げられます。
その後、19:30より磨き上げられた曳山が赤獅子を先頭に集まりながら市内を巡行、最後に唐津神社に集まり次の日に備えます。
11月3日:御旅所神幸 9:30~16:30
唐津神社から曳山と神輿が西の浜までの巡行を行ない西の浜で最大の見所といっても良いぐらい人気の曳き込み
制作年代順に曳込みが行われその後に曳き出し、曳山を曳く曳き手達のプライドと威信をかけた最大の見せ場です。
曳き出しが終わった後は市内を巡行して唐津神社には帰らず各町に帰っていきます。
11月4日:町廻り 10:00~17:00
最終日は、まず曳山が唐津神社に勢揃い、そこから巡行が始まります。
お昼すぎぐらいに一度JR唐津駅前に集まり、一旦休憩をした後に今年最後の曳山巡行
市内を巡行した後、最後に曳山展示場に入り終了です。
まとめ
毎年50万人以上集まる人気の唐津くんち
言葉が乱暴になりますが唐津駅はそんなに都会でもないですし新幹線の駅があるわけでもない
車の場合、高速道路のインターも近くに無くアクセスだけを見るとそんなに便利な場所ではないのですが
それでもたくさんの人が毎年唐津くんちを見に集まる
不便を通り越して唐津くんちを見に行きたいという魅力があるお祭りですよ。